北岳山麓合唱団

ソウルジャパンクラブ(SJC)の男声合唱団です。毎週火曜日、東部二村洞で韓国の歌と日本の歌を練習しています。

合唱中の体の姿勢

2012年11月10日 23時34分47秒 | 合唱

本日(11月10日)より山本典子先生による混声のご指導が始まりました。

当初は2時30分から3時30分まで練習する予定でしたが、開始を2時に繰り上げ、4時近くまで練習しましたから、予定の2倍、練習したことになります。

ご多忙中にも関わらず、大勢のご参加、どうもありがとうございました。

練習曲目は、「花は咲く」と「からまつ」。ゴールまであと少しのところまで来たと思います。

今日の先生のお話で、合唱中の体の姿勢に関するご指摘がありました。

練習が進行し、コンサートが近づいてくると、団員の集中力は、譜面から指揮者の指先に移ります。

私の場合ですと、先生の指先を見つめるあまり、無意識のうちに前かがみとなって、先生の指先と私の視線が完全にシンクロしているような状態です。おそらく、私の上体も一緒に動いているでしょう。

ところで、声楽的に考えると、どうでしょうか?

外国の合唱団を見ると分かりますが、合唱が佳境にはいっても、姿勢はきちんと維持されています。

指揮に対する集中力は大切ですが、食い入るように猫背になって、指揮者の指先を追う姿勢は、声楽的に良いとはいえない....。

あと、もう一つはスマイル。眉間にしわを寄せ、顔を引きつらせて、歌っている人がいますが、これも声楽的にはマイナス....。

先生のお話はそんな内容だったように記憶しています。

考えてみれば、プロの合唱団や声楽家は、みんな背筋をピンと伸ばして、リラックスした良い表情で歌ってますよね。

私も反省すること、しきりです....肩の力を抜いて歌わないと....。

「無くて七癖」と言いますが、こういう指摘を受けると、合唱をやっていて良かったと思います。

「花は咲く」は今日が最初の練習日でしたか、最初から、なかなかの完成度で、驚きました。

皆様、優秀ですねえ....。私もがんばります。