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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
写真の二次使用は許可しませんので悪しからず

夢見が悪い また手術する夢

2016-07-25 06:39:38 | 日記
一昨年、去年と2年連続で左足首の手術をした。
夢の中で、また足を手術する夢を2日連続見てしまった。

しかも左足首にまた金属プレートを入れる手術でなぜかプレートの先端はふくらはぎから歩くたびに飛び出る(こんな手術、実際にはないはず)。

夢の中で「この金属プレートを取るためにまた来年も手術かぁ」と落ち込む。
今も続く慢性疼痛も若干強くなっていて、いつまで痺れるのだろう、と思っているとふと気が付く。

あれ?今、歩いて帰宅しているなぁ、日帰り入院で手術している?
この手術はそんなはずない…あれ?夢を見ている?

そう、夢の中で夢と自覚している。
すると自宅近くの風景がおかしいんだ。
荒野に所々タワーマンションが建っている。
画家の松本竣介さんの「Y市の橋」のような色合いの風景だ。
私の夢にはこういった風景がよく出てくるので、「やっぱり夢なんだ」と分かる。
でも足の痺れがリアルすぎて「でも足の痺れは治らないんだなぁ」と落ち込む。

そのうち目が覚めて、左足首を触って確認。
もちろん去年までの手術以外に手術していないし、再手術の予定もない、痺れはあるけど夢の中ほどではない。

夢の中で痺れがとてもリアルで酷く痺れたのは、なんだったのだろうか?
これは、恐らく寝具のせいではないか、と気が付く。
10日ほど前から寝具を夏仕様にしたので、表面がザラザラした寝具を使っている。
このザラザラ、左足の甲には痺れを強くするものらしい。

夢の中で「これは夢」と自覚しても、その続きを知りたいと思っている。
たぶん、ハッピーエンドを期待しているからなのだろう。

川崎市民ミュージアム「『描く!』マンガ展」を見てきた

2016-07-24 12:42:37 | 日記
昨日から始まった川崎市民ミュージアムの企画展「『描く!』マンガ展」を見てきた。



今日のお目当ては、大好きな「よつばと!」と「ローゼンメイデン」の生原稿だ。
1章は撮影禁止だが、2章は撮影可。
1章は、手塚治虫さんや石ノ森章太郎さんなどの作品で、いわゆる「日本の漫画史」の歴史上の人物と言える人々の作品。
2章は、現役活躍中の漫画家さん達の作品。

圧巻だったのはゴルゴ135で有名なさいとう・たかをさんの原稿。
原稿は全部手描きで、描写が細かい。
こんなに細かく描き込みがあって、これ本当に漫画なの?って。

良く考えたら生原稿なんて今まで殆ど見たことないかも…。

そして、「よつばと!」の作者あず
まきよひこさんのコーナー。
※撮影可エリアだが、ちゃんと係の人に確認してから撮影した。なお、フラッシュ不可なので、写真は暗め。

「よつばと!」は連載がはじまって10年以上経つが、漫画の中の時間はまだ4か月くらいしか経過していない。
5歳のよつばちゃんをめぐる日常を描いている。











これはネーム(原稿の下書き・割付案と言ったもの)。




それとこの漫画のなかでは、物品資料がかなりリアルであることが有名なので資料が展示されていた。




漫画のなかででてくる「ジュラルミン」(主人公のよつばちゃんご愛用テディベアの名前)のグローラー体験コーナー



もちろん、グローラー体験してみた。
私がやったらなんかもの凄く情けない「めぇぇぇ」という鳴き声。
コツが分からなかった。

「よつばと!」は、10巻からデジタル原稿になったそうで、紙とペンで書かれているのは9巻までなんだそう。
デジタル原稿は、生原稿というモノが存在しないのだとか。
しかも半デジタルなので、背景と人物は別々に描いてからスキャナで読み取って画面上で合体させている。
大好きな「よつばと!」の生原稿が見られて、ネームも見られて、資料も見られて、本当に感動!
いつまで見ても見飽きない。

PEACH-PITさんのコーナー。
麻生太郎副総理が「ローゼンメイデン閣下」と呼ばれていることをご存じだろうか?
あの麻生太郎副総理は、過去に空港でこの漫画を手にしていたことから、こんな風に呼ばれている。








「ローゼンメイデン」の中でお気に入りのキャラクター。




キャラクター設定


一番びっくりしたのが、真紅のスーパードルフィー。PEACH-PITさんの所有物。
「ローゼンメイデン」は、ビスクドール(ヨーロッパのアンティークドール)に魂が宿っているファンタジーストーリー。
個人的にはビスクドールではなくて、スーパードルフィーの方がストーリーに合うなぁと思っていた。
いやー、作者自身が真紅のスーパードルフィーを所有しているとは思っていなかった!

1番最後には漫画体験コーナーがあり、その一角にあったパネル。

新丸子駅近くに同人誌を印刷してくれる印刷屋の紹介。

思っていたよりも、充実した展示でこの展示を見られてよかった!
今日も連れて行ってくれたMIFさんありがとう!

おまけ1

無料エリアには、多摩川スピードウェイの展示があった。ここは撮影禁止エリア。
ずいぶん前に栃木県のツインリンクもてぎのホンダ博物館で多摩川スピードウェイの展示を見たことがあった。
MIFさんはその展示のことを忘れていたらしい。

おまけ2
今日は時間を間違えて、開館40分前に到着したので
等々力緑地を散策した。







MIFさんはつり堀池があることを知らなかったそうだ。
川崎市内で公営釣り堀はここだけだったと思う。


野鳥が見られるそうだ。知らなかった。


新しく野球場ができるらしい。知らなかった。


このトンボ、私たちが歩くたびに1メートルくらい先を飛んでは着地を繰り返していた。
最後はMIFさんの頭に止まっていた。




ベンチのオブジェ。


市民ミュージアム前から武蔵小杉方面を望む。

換気ガランの錆取り

2016-07-23 17:15:01 | 日記
先日MIFさんに「うちにメタルコンパウンドってある?」と聞いてみた。
結局ないので「チューブに入ったピカールか液状のでもいいからピカールが欲しい」と私からおねだりしてみた。

すると「換気ガランの錆取りなら、55‐6でいいんじゃないか?」とのこと。
あーなんか、子どもの頃に55‐6で自転車の錆取りをやった記憶が薄らあるなぁ。
たしかあまり取れなかったんだよなぁ。

そして今日、55‐6で換気ガランの錆取りをやってみた。
やっぱり思ったよりも錆取りができなかった。
そんなに酷い錆ではないので、まぁいいか。

マンション住まいだと、戸建てよりも遙かに住宅の手入れに疎くなる。
実家は戸建てで、しかも作業小屋が2つあるから、私が実家にいた頃は年に1度はどこかの修繕やペンキ塗りをしていた記憶がある。
春休みや夏休みは、手伝いでペンキ塗りしていた記憶がある。

もうそういった手伝いをすることはなくなったんだなぁ、と思いなおした。

どうすれば抹茶になるのだろうか

2016-07-22 15:54:39 | 飲食
一昨日、駿府城公園のもみじ亭で、抹茶とお菓子をいただいた。
これまでも庭園を訪れたときに何度か抹茶をいただいたが、とても美味しかった。

そのおいしさが忘れられず昨日、ブルックス大井事業所の売店で抹茶を購入した。

さて問題、抹茶だけ購入してどうすればいいのだろう?
私、茶道なんて習ったことがないから分からない。
当然、抹茶碗も茶筅もその他諸々のお道具は一切ない。
ネットでは「茶道を習っていなくても、自分だけで抹茶は気軽に飲むことができる」と紹介されている。

抹茶碗はカフェオレボウルで代用できても、茶筅は代用品がないらしい。
しいて使うならカプチーノ用のミルクフォーマーらしい。
わが家にはカフェオレボウルももミルクフォーマーもないんだけれどね(爆)

ないないづくしだが、とりあえずそれっぽい容器を探して、茶筅の代わりに小さい泡立て器で作ってみた。

結果、緑の液体+僅かな泡。
なんと言えばいいのだろう?
そう、「思っていたのと違う」感がスゴく強い。

どう見てもすぐに抹茶が沈殿しそうな感じで、味もなんかイマイチ。
茶筅を使うことによって空気と攪拌することが大事なのだろう。
そして、よく混ざることによって抹茶は沈殿しづらくなるようだ。
ただし決して抹茶がコロイド状になるわけではないようだ。

やはり正直いって、さっぱりよく分からない。

抹茶ミルクならあまり攪拌を気にしなくて良いだろうと思って作ってみた。
するとココアとは少し勝手が違い、思ったよりもボケた味になってしまった。

たぶん、今あるモノだけで工夫することが楽しいのだろう。
なんだかんだ思いを巡らす今が1番楽しいかもしれない。

神奈川県・ブルックス大井事業所に行く

2016-07-21 18:51:51 | 遠出
今日もMIFさんはお休み。
早朝から人と会う約束をしていたので、私はゆっくり身支度。
用事を終えたMIFさんが9時頃に帰宅したので、一緒に出かける。
彼は彼で用事があるので、私は神奈川県西部にあるブルックス大井事業所に行って、彼の用事が終わったら拾ってもらうことにした。
これまでにも何度か紹介している施設なので、簡単に紹介する。

ブルックスは「1杯19円」の新聞広告で有名になったお茶やコーヒーなどのお店。
元はお茶と乾物の店なので、併設している直売店では、お茶やコーヒー、紅茶の他にもお茶菓子、乾物などを販売している。

試飲はすべてセルフサービスなので、好みのお茶を選択したら、カップにセットしてお湯を注いだり、氷を入れたり、ゴミの始末、カップの始末も全部各自が行うことになっている。


今日は津軽風凧が飾ってあった。
版権的に微妙な電気ネズミと海賊王になりたいご一行様が描かれた凧もあった。
こちらは津軽風ではなく、限りなく模写に近いので作風が不安定ない展示になっていて残念だった。


来店者は入れない池エリア。今日はハス、温帯睡蓮、熱帯睡蓮が咲いていた。
窓越しに望むので、これだけ美しく手入れされたエリアを保てるのかもしれない。
他にも水辺には菖蒲らしき植物や鑑賞用パピルスがあって、とても美しい。
いつまでも眺めていたくなる。


この事業所は、ブルックスの商品を無料で試飲できる。
右はハワイコナ、左は癒しのバリというコーヒー。
いつもハワイコナの試飲提供が終わっていることが多くて、初めて試飲できた。
試飲の種類は40種類くらいある。

この施設は元第一生命本社ビルにあった食堂エリア。
だからとても広いフリースペースになっていて、飲食物を持ち込みできないが、サークル活動などは自由にできる。

私が今日見かけたグループには、お母さんが小学生の子ども2人に宿題をやらせていた。
涼しいし、ジュースはないけれど、お茶類はいくらでも飲み放題、おまけに時間制限なんてない。
場所さえ確保すれば、格好の勉強スペースだ。

今日は小雨と曇天の繰り返しなので、おとなしく持参した本を読んで、コーヒーをいただく。
15時近くなってMIFさんが迎えに来た。
いつもと違い、今日は池に近い席で私は待っていたが、すぐに見つけることができたようだ。
ちなみにこの席は少々人気がある席のようで、私たちが席を立ったら、すぐに移動してきたグループがあった。

今日も楽しい場所に連れて行ってくれて、MIFさんありがとう!

おまけ
今日の箱根は昨日に続いて雲の中。

昨日とは角度が違うので明神ケ岳、明星ケ岳あたり。

静岡県・静岡市と富士市をブラってくる その3 岳南電車

2016-07-20 20:55:53 | 遠出
(静岡県・静岡市と富士市をブラってくる その2 からの続き)

今日のお土産は、前々から興味があったご当地パン。
富士製パンのようかんぱんと金沢とうふ店のがんもいっち。

ところが私の下調べ不足で、富士製パンのようかんぱんの直売所がお休みだった。なんと、木曜日・金曜日しか営業していない。
当初このドライブは、22日(金)に実行される予定だったので、すっかり忘れていたのだ。
今回は残念ということで…と思いつつ、2度目があるのかは非常に微妙だ。
そして、そのときも営業日の曜日が変更されないことを祈ろう。

残念な結果になりつつも、次に金沢とうふ店を目指す。



これはお豆腐屋さんが作った、がんもどきのサンドイッチ。
パンはパン屋さんが作っているらしいけれど。
これは帰宅してから、夕食時に食べた感想だが、まるでチキンカツサンドなのだ。
鶏むね肉で作ったチキンカツと言われたら、たぶん分からないと思う。
驚きのおいしさ。
そして、自宅のご近所で購入できないことが非常に悔しい。
食べるには、富士市まで出向かなければならないだなんて!すごく、すごーく悔しい。
まだ、全国に広く知られているとは思えないのが残念だ。

富士市に行ったら、岳南電車に乗って「がんもいっち」。
これ、絶対おすすめだ!

ここから、岳南電車岳南原田駅に行く。
車を駐車して時刻表を確認したら、あと2分で電車が来るというので、慌ててカメラを用意する。







駅のすぐ隣が岳南電車が所有する駐車場で撮影には大変素晴らしいロケーションだ。


富士市らしい工場群の中に去って行く下り電車。うわ~、こういう風景大好き!


上り電車が去って行く。

あと5分早く到着していたら、駅に入ってくる所に出会えたのになぁ。
それと、岳南電車はすべての駅から富士山が望めるのが自慢らしい。ところが今朝から一度も富士山が見えない。
お天気ばかりは仕方がない。
富士山のお膝元の静岡県から望めないので、諦めがつく。


この駅は朝9時半までしか駅員さんはいないそうだ。




岳南電車は私鉄だが、東海道線吉原駅と接続しているので料金が掲載されている。
よく見ると、神奈川県内の駅まで載っていた。
JR東海管轄の御殿場線は神奈川県の国府津駅までなので、東海道線ではJR東海は静岡県の熱海駅までなのに載っているのか…と感心してしまった。


本来なら全部の駅に行ってみたいとも思うが、そこまでの思い入れはない。
わずか9.2キロの路線なので、ちょっと興味を持っただけ。
富士市って、私にとってこれまで通過するだけの都市だった。
東名高速道路の富士川SAから眺めると、工場地帯の夜景が美しいなぁとか。
ところが岳南電車を知ってから、工業都市独特の風景をもうちょっと見てみたいと思うようになった。

実際に行ってみて驚いたのが、川崎市の工業地帯と違って、工場と住宅地がものすごく近い。
確かに川崎市にもそういう地域はあるのだけれど、住宅街にいきなり工場の煙突が立っているということはない。
これは製鉄や化学プラントという重工業が中心の川崎市と比べて、富士市は製紙業が多いという違いなのだろうか?

さて、工業都市の風景を楽しんだあとに、竹藪に行くことにした。

竹採公園


























細長くて、多少高低差がある。
思ったよりも竹の種類が少なかったけれど、誰もいない。
昼なお暗いという印象はあるものの、この地には竹取物語と同じような伝説があるそうだ。
あるいは、この地の伝説から竹取物語ができたのではないか、とも言われているそう。
嵯峨野の竹林のような様子を思い描いていると、ガッカリかもしれないが、無料でちょっと散策するならいいかもしれない。

ここで15時になったので、帰路につく。

いつもいろいろと連れて行ってくれるMIFさん、今日もありがとう!

おまけ
足柄SA上りから見た箱根の山。ちょうど金時山や乙女峠のあたり。
これでは箱根も雨だろうなぁ。


静岡県・静岡市と富士市をブラってくる その2 駿府城公園

2016-07-20 20:22:09 | 遠出
(静岡県・静岡市と富士市をブラってくる その1 からの続き)

昨年9月に思い立って静岡市の登呂遺跡に行ったあと、地図を見たらすぐ近くに駿府城公園があったことに気がついた。
行っておけば良かった~!と後悔した。
その日はちょうど浜松城にも行っていて「浜松城って、駿府城のことではないんだ…知らなかった!」と思っていたのだ。

結論から言うと、徳川家康が子供の頃に今川家に人質に出されて住んでいたのが駿府城。
大人になって浜松城に住んでいたけれど、出世して移り住んだのが駿府城。
そして征夷大将軍を引退したあとに隠居所として住んだのが駿府城。

駿府城公園には駐車場がないので、市民文化会館の駐車場を利用した。


巽門。




私の生活圏内にはお堀というものがない。
一番近いのは皇居のお堀だろう。皇居のお堀とはちがい、水面までが近すぎてちょっと怖い。鯉、ミシシッピアカミミガメのほかにコサギかなぁ?と思うような白い鳥がいた。
麻機遊水池という野鳥の宝庫が比較的近くにあるそうなので、そういうった野鳥がやってくるのだろうか?


かなり真四角な印象の公園。お堀で全方向囲まれている。


場内に何度も曲がりくねっている水路がある。今まで見たことがない。


家康お手植えのミカンなのだとか。紀州徳川家から贈られた鉢植えミカンを植えたそう。


おお、見たことがある銅像だ!鷹狩りが好きだったという家康公。
わが家の近くには、江戸時代初期に鷹狩りに行くときに使われた陣屋があったそうだ。


この花壇がなかなかステキだった。


ここで撮影をしている人に少し協力した。詳細は伏せるが、マリーゴールドの色合いがすごくキレイだった。


葵のご紋の植栽。リュウノヒゲが少々ばて気味らしく鮮やかなグリーンではなかったが、細かい細工で気分が盛り上がる。


有料エリア(150円)の紅葉山庭園。


サルスベリ


入り口から曲がりくねった通路があり、気分を盛り上げてくれる。


四阿から


四阿の天井






ナツツバキ。まだ咲いていないが、夏に見るナツツバキが好き。






黒松に宿り木。この赤い花の名前は知らないが、目を引いてかわいらしい。




もみじ亭の店内から


店内の様子


MIFさんが頼んだ冷たい煎茶。お菓子は夏大福。


私が頼んだ抹茶。お菓子は朝顔の練り切り。
しばらく休憩。平日の午前中だから、訪れる人も少ない。


再び庭園散策。












富士山をイメージしている築山。山頂からスプリンクラーで散水している。日差しでキラキラと輝いてとっても美しかった。








ギボウシ。私が園芸にどっぷりハマった頃、趣味の園芸のキャスターをしていた故・柳生真吾さんが、ギボウシの魅力を紹介してた。
だからギボウシを見ると、柳生さんを思い出す。


うちのご近所では、あじさいは全部咲き終わっているのに、とてもステキな色の花が咲いていた。

お昼ご飯を食べて、次なる目的地に向かう。

おまけ
昼食は、静岡県のご当地ファミレス「さわやか」に行ってきた!



私が食べたのは普通サイズのハンバーグ。
MIFさんは、名物のげんこつハンバーグ(私の倍くらいの大きさ)。
静岡県民が大好きなファミレスというのがうなづけた。

静岡県・静岡市と富士市をブラってくる その1 宇津ノ谷峠

2016-07-20 19:35:05 | 遠出
夜勤が終わったMIFさん。調整日および代休で昨朝帰宅してから平日自由人。
今月初めに「夜勤が終わったらドライブに連れて行ってやる」と言ってくれていた。

できることなら滅多に行けない面白いところはないか…と探す。
地図好きの私は、一度地図にかじりつくとじっくり読まないと気が済まない。
今回は、静岡市と富士市に行くことにした。

まずは、道の駅宇津ノ谷峠に行く。
ここは国道1号線沿い。「東海道中膝栗毛」の中に出てくる丸子宿(まりこじゅく)より少し下り(藤枝市寄り)に行ったところ。
※東海道中膝栗毛では、やじさん・きたさんは、丸子名物とろろじるを食べ損じてしまうことでも有名。


ここ、何が凄いって、道の駅が3か所あること。
「道の駅宇津ノ谷峠」という名前の道の駅が3か所に別れている。
国道1号線静岡市側に2か所(事務所の住所は、下りの道の駅で静岡市駿河区宇津ノ谷82-2。でも上りの道の駅とは国道を直接横断できないので実質2か所)
国道1号線藤枝市側に1か所(事務所の住所は、藤枝市岡部町岡部2190-1。下り線には道の駅はない)
同じ道の駅なのに、それぞれ駐車場と建物があるので「日本一待ち合わせしづらい道の駅」と言われているそうだ。

なにもこれだけを見に行った訳ではない。
この宇津ノ谷峠を見に来たのだ。
この峠は、平安~中世、近世、明治、大正、昭和、平成の6つの道が現存するというのだ。


左のトンネルが平成に完成したもの(国道1号線下り)。
右のトンネルが戦後に完成したもの(国道1号線上り、昭和第二トンネル)。

今日は途中まで平安~中世の道、つたの細道を歩く。









思ったよりも整備されていて、奥多摩ハイクくらいの気持ちで歩くことができる。
しかしながら、平日午前中から歩く人はいなくて、心細い。
それと小川があって、かなり涼しい。避暑できるわぁ~と思ったくらい。
今日は予定が詰まっているので、少し歩いてから引き返した。
ちなみにこのルートは、藤枝市側上りの道の駅まで続いているというので、時間に余裕があれば道の駅3か所を徒歩で巡っても面白そうだ。

ここから道の駅に戻って、宇津ノ谷の集落を見物する。
とてもステキな集落の町並み。観光地化していないが、未だに家々は宿場町のような景観を残している。
観光地化された会津の大内宿や白川郷などを見て少しガッカリした私には、ちょっと新鮮に感じた。
そのため、町並みは写真撮影しなかった。

代わりにこんな写真を撮ってみた。

丸子川の始まり。
私が住む地域の多摩川対岸にも丸子川(まるこがわ)があるが、同じ文字でもここは「まりこがわ」。
川の始まりは、山のわき水かと思っていたら、意外としっかりとコンクリートで固められ、水量も意外と多いので、どうしてここが始まりなの?と疑問を持ってしまった。


すぐ近くの山。急峻な山のずっと上の方まで茶畑なのには驚く。


これは昭和第一トンネル。昭和5年完成なのだが、これを大正のトンネルと呼ぶこともあるそうだ。


昭和第一トンネルの内部。時々車が通過するくらいで、ちょっと怖いくらい。
このほかに明治時代に煉瓦で作られたトンネルがあるそうだ。


トンネル周辺はかなり森が深い。
この辺りは東海道のルートに使われていたとはいえ、全然街灯も人家もないので昼間しか歩けないだろう。


昭和第二トンネル内。国道1号線の上り。

とりあえず、次の目的地に向かう。

おまけ

「新丸子」バス停。読み方は「しんまりこ」。
うちの近くに新丸子駅(しんまるこ)があるので、ちょっと面白かったので、思わず撮影してしまった。

悔しかったら捕まえてごらん

2016-07-19 15:55:02 | 小鳥


クローゼットの扉上に避難中のオスども。

私の手が届かないのをいいことに、まったり休憩。
ケージに戻されたくない時は、この上で動こうとしない。
私の手が届かないのを知っているからだ。

うちのセキセイインコは、このクローゼット扉上と、ケージがあるワイヤーシェルフと人間だけを止まり木にする。
あとは絨毯の上をトコトコトコと歩く。

多分、飛ぶよりも歩く方が好きっぽい。

ご当地ファミレス

2016-07-19 15:04:01 | 日記
旅先でガストを見かけることは常である。
だから、身の回りにあるファミレスは、たいてい全国展開をしているものだと思っていた。

20年前、名古屋に友達が住んでいたので年に数回遊びに行くことがあった。
その頃、コメダ珈琲を教えてもらったのだが、まだ関東には殆ど出店がなかったのでモーニングのシステムが面白いな、と思ったモノだ。
今では関東でもよく見かけるようになり、1道7県以外ではおなじみの喫茶店になったという。

ガストについで広域展開をしているファミレスは、ココスあたりだろうか?

うちのご近所ファミレスといえば、ジョナサン、デニーズ、サイゼリヤ、夢庵、藍屋、華屋与兵衛だろう。
この殆どが全国展開をしていなかった。
そしてサガミという麺中心の和食レストラン、神奈川県には相模(さがみ)と呼ばれる地域があるので、当然として神奈川が拠点なのかと思ったら、東海地方が主力出店地域だった。

かくも私の視点とは、なんと狭いモノなのか!と驚きの連続。

旅先の国道沿いはどこも同じようなファミレスだなぁと思っていたが、じつはご当地ファミレスだったのかもしれない。
本当は、見落としていることが多いのかもしれないぞッ!