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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
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川崎市民ミュージアム「『描く!』マンガ展」を見てきた

2016-07-24 12:42:37 | 日記
昨日から始まった川崎市民ミュージアムの企画展「『描く!』マンガ展」を見てきた。



今日のお目当ては、大好きな「よつばと!」と「ローゼンメイデン」の生原稿だ。
1章は撮影禁止だが、2章は撮影可。
1章は、手塚治虫さんや石ノ森章太郎さんなどの作品で、いわゆる「日本の漫画史」の歴史上の人物と言える人々の作品。
2章は、現役活躍中の漫画家さん達の作品。

圧巻だったのはゴルゴ135で有名なさいとう・たかをさんの原稿。
原稿は全部手描きで、描写が細かい。
こんなに細かく描き込みがあって、これ本当に漫画なの?って。

良く考えたら生原稿なんて今まで殆ど見たことないかも…。

そして、「よつばと!」の作者あず
まきよひこさんのコーナー。
※撮影可エリアだが、ちゃんと係の人に確認してから撮影した。なお、フラッシュ不可なので、写真は暗め。

「よつばと!」は連載がはじまって10年以上経つが、漫画の中の時間はまだ4か月くらいしか経過していない。
5歳のよつばちゃんをめぐる日常を描いている。











これはネーム(原稿の下書き・割付案と言ったもの)。




それとこの漫画のなかでは、物品資料がかなりリアルであることが有名なので資料が展示されていた。




漫画のなかででてくる「ジュラルミン」(主人公のよつばちゃんご愛用テディベアの名前)のグローラー体験コーナー



もちろん、グローラー体験してみた。
私がやったらなんかもの凄く情けない「めぇぇぇ」という鳴き声。
コツが分からなかった。

「よつばと!」は、10巻からデジタル原稿になったそうで、紙とペンで書かれているのは9巻までなんだそう。
デジタル原稿は、生原稿というモノが存在しないのだとか。
しかも半デジタルなので、背景と人物は別々に描いてからスキャナで読み取って画面上で合体させている。
大好きな「よつばと!」の生原稿が見られて、ネームも見られて、資料も見られて、本当に感動!
いつまで見ても見飽きない。

PEACH-PITさんのコーナー。
麻生太郎副総理が「ローゼンメイデン閣下」と呼ばれていることをご存じだろうか?
あの麻生太郎副総理は、過去に空港でこの漫画を手にしていたことから、こんな風に呼ばれている。








「ローゼンメイデン」の中でお気に入りのキャラクター。




キャラクター設定


一番びっくりしたのが、真紅のスーパードルフィー。PEACH-PITさんの所有物。
「ローゼンメイデン」は、ビスクドール(ヨーロッパのアンティークドール)に魂が宿っているファンタジーストーリー。
個人的にはビスクドールではなくて、スーパードルフィーの方がストーリーに合うなぁと思っていた。
いやー、作者自身が真紅のスーパードルフィーを所有しているとは思っていなかった!

1番最後には漫画体験コーナーがあり、その一角にあったパネル。

新丸子駅近くに同人誌を印刷してくれる印刷屋の紹介。

思っていたよりも、充実した展示でこの展示を見られてよかった!
今日も連れて行ってくれたMIFさんありがとう!

おまけ1

無料エリアには、多摩川スピードウェイの展示があった。ここは撮影禁止エリア。
ずいぶん前に栃木県のツインリンクもてぎのホンダ博物館で多摩川スピードウェイの展示を見たことがあった。
MIFさんはその展示のことを忘れていたらしい。

おまけ2
今日は時間を間違えて、開館40分前に到着したので
等々力緑地を散策した。







MIFさんはつり堀池があることを知らなかったそうだ。
川崎市内で公営釣り堀はここだけだったと思う。


野鳥が見られるそうだ。知らなかった。


新しく野球場ができるらしい。知らなかった。


このトンボ、私たちが歩くたびに1メートルくらい先を飛んでは着地を繰り返していた。
最後はMIFさんの頭に止まっていた。




ベンチのオブジェ。


市民ミュージアム前から武蔵小杉方面を望む。


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