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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
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お手伝い 5月5回目 網掛け&摘果&袋掛け

2024-05-11 06:38:15 | 労働

この日は、兄、母、私が作業して、父は1人で弦切り作業。

作業はメイン農産物の網掛けと聞いていたのですが、なんとサブ農産物のビワの網掛けからスタート。

大木とはいえ、所詮2本しかありませんから作業は早めに終了。

ちなみにこのうちの1本は、私が幼稚園児の時にビワを食べたときにまいた種から育ちました。

だって、親戚のおばちゃんが「芽が出たらビワをたくさん食べられるよ」っておっしゃるンだもの。

そりゃあ頑張ってお世話しちゃったンです。

祖父が面白がって手入れを手伝ってくれた挙げ句、「makotoが嫁に行くときに持っていきなさい」って。

ジィちゃんごめんよ、家持ちの人とは結婚しなかったんだ、しかもマンション暮らしだわー。

という訳で、私の嫁入り道具になりそこねたビワの木なんです。

 

次にメイン農産物の網掛けです。

分かりますかねぇ?

空の部分に青っぽいモヤモヤした部分がありますが、これが防鳥網の端です。

果樹園の天井部分に網を広げている途中です。

↑これは作業終了した様子。

防鳥網の端をスズランテープで結つけてあります。

秋にはまた防鳥網を収納するので、固結びにはしません。

これからのシーズン、台風や降雹に負けないように力加減が必要な結び方をします。

この作業で私はほぼ兄や母が使う脚立を移動させるのが仕事。

脚立を持って右往左往です。

その合間に、摘果をしていました。

摘果はメイン農産物が中心でしたが、サブ農産物のプルーンもやりました。

プルーンも樹は2本だけなので収穫量は少ないのです。

私は固いプルーンが好きなんですけれどね、なかなか賛同を得られないのが残念です。

次にメイン農産物の袋掛けです。

前回は中生種でしたが今回は晩生種。

果実袋が一回り大きくて作業が楽でした。

ただし晩生種はそもそも気候が合わない、樹が古くなっています。

ゆえに今年は昨年よりもさらに果実が少ない…と兄が嘆いていました。

嘆くなら別品種に改植すればいいのに、と思うのは経営者ではない私の言い分です。

経営者の兄には思うところがあるのでしょう。

最近、兄が私に積極的に農業技術を教えてくれる場面があって、それはそれで私には兄の苦悩が見え隠れしています。

でも私は農業者にはなれません。

できるのは技術の中継ぎ。

とはいえ、私は兄より2歳年下なので兄の後継にはなりません。

兄妹間で技術継承しても後が無いというか、兄は将来に不安を抱えるよなー、とも思うのです。

兄の苦悩が少しでも減ってくれるといいな、と思っています。

次回も楽しくお手伝いしたいです。



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