この日はまずイチジクの防鳥網外しから。
前回と同じ内容なのと、イチジク畑が平地で狭い場所なのであっという間に終了。
すると兄がイチジクの剪定について少しレクチャーがありました。
剪定自体は来年1月のはず。
昨シーズン、父から教わりながら私もやりました…あの時はまさか次シーズンな父が剪定できない身体になるだなんて思ってもいなかったなぁ。
そんな思いがよぎるなか、兄も持病があるので、いろいろな意味で複雑な気持ちにはなりました。
次に今年切り倒した果樹の片付けです。
前回同様、兄が掘り起こした果樹の根っこをチェーンソーで切り分けるので、私はその根っこを集めて積み上げる作業です。
私は比較的暇なので、その合間に枯れ草片付けや草むしりなども少々。
その後、ブドウの予備剪定をして棚から枝をズルズル引きずったり、なかなかの力仕事です。
剪定枝は1メートルくらいに切り分けて紐で束ねて積み上げたら、今度はチッパーで剪定枝をウッドチップにしました。
チッパーは初めて使いました。
いやー、慣れるまでは怖いですね。
剪定枝の束を投入口にいれますが、まごついていると一緒に手も引きずられるンじゃあないか、という恐怖感があります。
この日は午前中のお手伝いだったのですが、我ながらよく働いたなー、と思いました。
兄の新たな治療が来週から始まるのですが、多少兄にも焦りがあるみたい。
これまで「何でもやるから、やってほしいことは何でも教えて」と、ずーっと言い続けて2年。
ところが、ずーっと農機具関係は兄が教えてくれなかったンです。
それが今月になってなんだかいろいろ教えてくれます。
いっぺんに教えられてもこっちは覚えきれないから、少しずつ教えてとあれほどお願いしていたのに、怒涛の教授です。
いやいや、覚えきれないってば。
だからあれほど少しずつ教えてと言っていたのにねぇ。
それと兄はちょっと話下手で、要点をかいつまんで話すことができません。
だから根気よく兄の話を聞いてとっ散らかった説明を理解しなければなりません。
そういう意味では、自分が試されている気にもなってきます。
さすがにチェーンソーと小型ショベルカーは使い方は兄が教える気もないみたいですが、いつかは私も使えるようにならなきゃいけないのかも…そんな気持ちにもなっています。
とはいえ、また暫くの間、実家の農作業のお手伝いはお休みになります。
さて写真を撮り忘れましたが、ロッカー式直売所に使えるポップを作りました。
先日、ふと「そういえば私、ポップの描き方を描けるんだよな」と思い出しました。
用紙は紙箱の底などの白い厚紙をハガキサイズに切って、手持ちの紙用マッキーで描いてみました。
兄と母に見せたところ、早速使ってもらえました。
ホントはポスカで描く方法ですが、紙用マッキーでも多少描き方に違いはあっても描けるもんですねぇ。
ちょっと楽しくなってしまいました。
お手伝いがお休みの間に少し描き溜めておこうかと思います。
次回も楽しくお手伝いしたいです。
☆☆☆追記☆☆☆
ポップづくりが楽しくなって、追加で描いてしまいました。
こんな感じで描いています。
素人が片手間に描いているのでこんなもんです。
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