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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
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鎌倉市・大船植物園で温室見物 その3

2017-02-20 19:31:29 | 散歩
昨日行った大船植物園内の温室を紹介。
じつは私、子どもの頃から温室の植物があまり好きになれなかった。
理由はたぶん温室特有の湿気の多い温かさが気持ち悪かったのだろう。
なによりも熱帯特有の派手な色合いの花も好きではなかった。

ところが、自分でも如何したのだろうか?と不思議に思うくらい派手な色合いの花がイヤではなかった。
温室特有の湿気も思ったよりも不快に感じず、あれ?どうしたんだ、私と首を傾げながら植物見物。


温室の中庭にあるオーストラリアの植栽コーナー。
ここがけっこう面白い。
去年、趣味の園芸でも紹介されたコーナーで、珍しい植物ばかり。


去年テレビでも紹介された樹皮がフカフカなさわり心地。
今年はなんだか樹皮がボロボロになっていた。
樹皮は優しく触ろう。樹皮を剥いたらダメだ!


この実は去年も触った。洋服のエチケットブラシみたいなさわり心地。
葉っぱは針葉樹並に尖っているので、けがに注意。

さて、温室に入る。










































途中でカメラの調子が悪くてピントもなかなか合わないし、ホワイトバランスのセンサーがおかしいのか白飛びするし、四苦八苦。

ところで、私が温室の花を見てこんなに気持ちが浮き上がる感じになるのはなぜだろう?
これまでにはない感情だ。
それは出口に近づく頃にふと気がついた。

これまで長い間気持ちが晴れない時期があって、元気をもらおうと植物園に行っていた。
ところが、気持ちが晴れないときに南国の花を見ても逆に元気を吸い取られているような気分になっていたのではないか?と。
温かく、溢れる陽射し、原色の元気な花は、私には毒だった。

今は、多少の悩みらしきものはあっても、気持ちは比較的前向きだから、南国の花を見ても元気をもらっている気分になっている。
たぶん、そんな感じ。
冬の剪定した木が好きなのは、元気を吸い取られる気分にはならないのだろう。
なんだか温室から出てきたら、こんなに気分が晴れ晴れするとは思ってもみなかった。

新たな自分を発見してしまったようで、足取りも軽い。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こんばんは(^^) (jun-sweets)
2017-02-20 20:47:12
子どもの頃は苦手でも、大人になったら変わるのですね。
フカフカの樹皮がボロボロって、酷いですね。
心無い人が剥がしたのでしょうね
返信する
makotoはん♡ (piri☽ )
2017-02-20 20:57:34
『極楽鳥花』は 何枚目でしょうか?

 あ クイズです。

makotoはん 口下手だけれど 言いたいこと一杯胸に秘めてる タイプでしょ
わたし 解りますよおう
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jun-sweetsさんへ (makoto)
2017-02-20 21:11:53
たぶん心に残っている植物園の温室が、暗くてジメジメしていたので、ヘビが出てきそうとか悪いイメージなのです。
だから好きになれなかったし、見慣れない南国の花も毒々しく感じたのかもしれませんね。

この温室には昨年も訪れているのですが、こんなにステキな場所だったかな?と、不思議なくらい楽しかったです。

樹皮はポロポロと崩れやすいのでソッと触らないとすぐに崩れてしまう珍しいモノです。
お触り禁止にはなっていないので、生育にはそれほど影響がないのか、それともまた復活するのか、少し謎です。
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piriさんへ (makoto)
2017-02-20 21:16:33
11枚目です!
昔、極楽鳥花を温室栽培しようと計画していた人に会ったことがあります。
ところが、採算が取れずに2年くらいで辞めちゃったのです。

私、言いたいことはあっても暑苦しくなるタイプなので気をつけています。
が、ポロポロと言いたいことが、漏れてしまいます(涙)
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