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makoto's daily handmades

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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 第7回「敵か、あるいは」 感想

2022-02-21 08:42:09 | 日記

※ネタバレをなるべくしないように書きますが、ネタバレを好まない方はこの先をお読みになりませんように。

 

今回は「武士のための坂東」を合い言葉に頼朝ご一行様による愉快な仲間たち集めに奔走し、何よりも頼朝の強運が道を開く回でした。

愉快な仲間たち、将来は敵味方に常に別れたりするけれど、今は仲間。

上総介殿のお屋敷で未来の宿老が集っているじゃあないの、って思う場面も。

元々登場人物が多いのは承知していましたが、キャラクターが渋滞していますね。

でもおかげでちょっとしか登場していない人物にインパクトが残って、名前しか出てこないのに顔が思い浮かぶからスゴいです。

それにしても義時くんも随分ハッタリがうまくなったなぁ。

本来なら伊豆の片田舎でこぢんまり生活していたであろう若武者が、周りにどんどん巻き込まれて成長せざるを得なくなったんだろう、と思うと全部頼朝のせいなのよね。

頼朝さえ伊豆に流されなければ、思い人は苦しまずに済んだし、姉の結婚相手にならず、兄が討ち死にせず、自分はこんなに苦労しなかった、と思うこともあったかも。

でも前に進むにはそんな泣き言を言えないし、全部含めて自分が強くなるしかない、自分の役目役割を淡々と担っていくのでしょう。

 

さて前回までは八重さんには千鶴丸という切り札があったのですが、それも亡くなっていたことを知りやっとオンナのプライド合戦、マウントの取り合いが収束かと思ったら亀さんご登場。

亀さんの亭主殿がまなぶくんとは予想の斜め上でした。そっか、内房の漁師なんだ…茨城県出身なのにねぇ、千葉に魂を売ったんだ…という気になるました(苦笑)

そして下総の千葉殿。

演者さんには飄々とした印象があったのですが、そのキャラクターそのままにご当地の目代殿の首を頼朝に献上なさるとは。

荒っぽい坂東武者そのものだな、と思います。

私、演者さんの印象が優しそうな方と思っていたので、キャスト発表の際に荒っぽい坂東武者にはちょいと合わないな、と思っていました。

でもその認識が間違いでした。

淡々と真面目そうな人物が、サラッと生首を差し出してしまうところに狂気を感じるというか、私には「ヤバい奴」としか思えませんでした。

坂東武者の興亡は、まさに仁義なき戦いなのだ、武士の始まりは荘園の用心棒なのだ、と思い返させてもらいました。

 

そしてポンコツ父ちゃん、ポンコツ度合いを頼朝に知られてしまう訳ですが、果たして甲斐源氏の武田氏に救援を頼めるのかな?

全成くんも登場しましたがポンコツ度合いが…出家して20年の熟成度合いを積み重ねてきた感じですね。でも未来の嫁とここで出会っていたのね。

末弟くんも奥州を出発したみたいだし、来週以降も楽しみです。



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