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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
写真の二次使用は許可しませんので悪しからず

骨折387日目

2015-08-23 23:49:46 | 骨折
今日は午後から実家に行ってきた。
ちょっと用事があったからなのだけれど、家族総出で農作業中(午後の方が比較的忙しくない)。

兄・義姉・父・母に先日の手術で摘出した金属とレントゲン写真のプリントを見せる。
結局ねじ1本は体内に残ったことを伝えた。

そして父。
最近体調を崩していたらしい。
70歳を超えての農作業だから、仕方が無いというか、年齢相応に年を取っているわけなのだ。

それと、土橋の農家で兄と仲が良かった方が梨栽培をやめてしまったそうだ。
代わりに植えたのが栗。
父は「栗は農地対策らしいから、実質終い支度だ」と言っていた。

農家の終い支度…これ、結構気に掛かることだった。
幸い、私の実家は何とか農業経営ができているし、赤字にならずに済んでいるという。
実家が堅実に農業経営ができていることこそ、私の願いなのだ。

さて今日は直接農地に出向いたので、その後実家の家に行ってきた。
暑さでばてないよう、もうすぐ米寿の祖母が家で休んでいた。
私の祖母は、年齢相応よりもすごく若い。感覚も体力も。
農家のおばあさんなのに腰が曲がっていないし、食べ物だって老人食なんて一切食べない。
今日も昼ご飯に鳥の唐揚げを10人分作って、自分でもおいしく食べたという。

農作業は家の周りの小さい野菜畑や庭の手入れくらいだけれど、飼い犬(16歳のおばあちゃん犬)の散歩、食事の用意(農繁期は10人分以上)、家事をこなしている。
さすがに働き者のばあちゃんだなぁ…と感心する。

さて今日の足の状況。
同じ川崎市内でも山深き我が実家なので、坂道が多い。
しかも農地にも入ったので、でこぼこで斜面。
だから登山用杖が非常に役立った。

足の痺れ具合は、昨日と同じく時々、痺れがズーンと響く。

それと、今日は湯船につかってみた。
ただし、まだ左足を湯船につけていいとは言われていないので、左足を浴槽の縁に引っかけて、身体が浴槽に沈んだら、お風呂の蓋の上に移動。
まだ、MIFさんの介助が必要だけれど、身体をお風呂で温めることができた。

極度の冷え性な私は、湯船で身体を温めないと不調になりやすい。
たぶん自律神経の失調なのか、首に汗をたくさんかいているのに下半身は冷え切っている。
お腹の調子もだんだん悪くなってきている。
プレ更年期なのかもしれないけれど、ちょっときつい。

今夜はやっとよく眠れるだろう。

去年は骨折37日目の9月7日に、骨折後はじめて湯船に漬かった。
これは主治医から許可が出て、骨折した左足も湯船に入れて、涙が出るほどの感動だった。
あの感覚はもう2度とないだろうし、2度とごめんだ。

今回は…ぜんぜん涙も出なければ感動もなかった。
早く左足も湯船に漬かりたいな…という思いだけだった。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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 (ふるやのもり)
2015-08-25 23:13:11
こんばんは~。
土橋の梨農家さん!!
3月に上京して土橋の以前の住まい辺りを歩いた時
ショックな事がありました。
いつも美味しい梨を買っていた農家さんの梨畑の梨の樹が
切られていたのです。
makotoさんもお兄さんのお友達の家かも?
徳島で梨と言えば、鳴門です。
鳴門の梨も美味しいんですけど
土橋のその農家さんの梨は格別美味しかったのです。
梨の栽培をやめるには訳があったのでしょうが
ご近所の方達も直売の美味しい梨が食べられなくなって
きっと残念に思っている事でしょう。
返信する
たぶんその農家さんです (makoto)
2015-08-26 00:20:50
栗の木は今年植えたと聞きました。
息子さんはいらっしゃるそうですが、士業をされているそうで、農業後継者にはならないとのことです。

栗は梨よりも手間がかからないことと、大正時代は有馬を中心に栗の産地だったので、元々の地質に合った作物だそうです。

鳴門の梨!
徳島の叔母が「川崎の梨の方が好き」と言っていたのを思い出しました。
ただし、トウモロコシ(なんば)とサツマイモとレンコンは徳島が最高!とのこと。
ああ、食いしん坊…。
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