青春(あおはる)著。
久しぶりの鳥類漫画です。
あざとかわいいシマエナガちゃんとカラスさんの日常系野鳥ライフ漫画という感じ。
シマエナガは、写真の本の右下に写っているスズメくらいの大きさの野鳥。
生息地は北海道で、野生下の寿命は短いです。
この漫画を読むまで私は、シマエナガの「シマ」は蝦夷ケ島(現在の北海道)の「島」のことだと知らなかったです。
シマフクロウも同じく「島」に由来するそうです。
私はこれまで「シマエナガはどこに縞があるのかなぁ」とボンヤリしていたンです。
私はカラスが好きとまでは思いませんが、とても頭がいい野鳥なので観察していたいと思うことがあります。
この漫画ではカラスさんはかなりの常識ありのツッコミ役。
シマエナガちゃんが、あざとかわいくてムチャをするので、カラスさんが諫めたり常識的ツッコミをします。
この掛け合いがずっと続くのかと思ったら、そうでもなかったり、最後が驚きの展開で、読み終わったらタイトルの意味が分かるのです。
面白いさを超えた先にしみじみと野鳥の生態を感じることができて、とても良かったです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます