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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
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ニラと水仙

2014-05-06 09:37:40 | 日記

毎年春になると必ずと言っていいほど、中毒事故があるのが「ニラと水仙の勘違い」によるもの。

ニラは野菜だからスーパーマーケットなどで見てよく知られている。

しかし、花が咲いていない(またはすでに花が枯れている)水仙をニラと勘違いしてしまうという事故が絶えない。

水仙は、アルカロイドという物質を含み、加熱してもその毒性は変わらない。

まず、新鮮でなくてもニラはニラ特有のニオイ(硫化アリル)がする。

ましてや収穫したてのニラはもの凄くニラくさい。

そして、ニラの断面が直径1センチなんてことは無い。

ニラはせいぜい5ミリくらいで比較的扁平に近いけれど、水仙は直径1センチくらいの円形だ。(ただし断面は参考程度に)

あくまでも2つの違いはニオイを基準にして欲しい。

ニラはユリ科。タマネギやニンニクと同じ科で、特有のニオイ(硫化アリル)が特徴。

水仙はヒガンバナ科。特有のニオイはしない。

どうしても判断ができないのなら、それは口にしてはいけないと思うべきだ。

 

ただ、食い意地が張っている場合は、分からないんだろうな、その違いに。

 



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