昨日は千葉県八街市(やちまたし)でトウモロコシを買って来ました。
ついでに芝山町立芝山古墳・はにわ博物館と航空科学博物館にも行ってきました。
博物館としては少しこぢんまりしている印象な見た目です。
入館料は1人200円で、内容は本当に凄かったです。
展示室は撮影OKなのか分からなかったので、とりあえず撮影せず、パンフレットから。
パンフレットを見て「かき集めてこの量でしょ?」と思ったら間違いです。
まだまだこれは一部なのです。
古墳時代の日本人の執念深さというか、感じ入るモノがありました。
だって一番大きな埴輪は1メートルくらいあります(日本一の大きさの埴輪)。
焼き物なので、粘土の段階では2割増しくらいの大きさがあるはず。
当時、成人男性でも150センチくらいの身長のはずだから、抱えて運ぶにしてもそりゃあ大変です。
それを焼き物にするのですから、巨大な焼き窯が必要。
しかも自分のために作るのではなく、豪族達のお墓のために大量生産です。
そう思ったら、重機も運搬車も舗装道路もない当時の職人魂は凄まじいな、と思うのです。
馬の埴輪だって、大型犬くらいの大きさがあります。
思わず絵はがきも2枚購入しました。
馬の絵はがきは1枚も持っていないし、右の人物埴輪は私にはチェケラッチョにしか見えません。
ポスクロでいつか使ってみたいです。
ちなみに左上はここのオリジナル紙袋。
いつも絵はがきを購入するときは袋をお断りしますが、この紙袋は可愛かったので入れてもらいました。
これもいつかポスクロで再利用しようと思っています。
ここから航空科学博物館に行きました。
成田空港の敷地のすぐ隣にあります。
飛行機もかっこいいのですが、一番目を引いたのはこれ!
航空各社の歴代制服をリカちゃん、ジェニーちゃん、バービーちゃんが着ています。
東亜国内航空の制服をジェニーちゃんが着ているの!
私はジェニーちゃんが身長も顔立ちも好みなのですが、もうほぼ終売(リカちゃんキャッスル受注分のみ製造)なので貴重です。
ああ、私はやっぱり着せ替え人形が好きです。
ただし、それは人形の服作りが好きなだけで人形自体への愛情は薄口ですが(汗)
現実の人間の制服になると個々の体型によって理想型にはなりがたいので、制服は着せ替え人形が着ている姿が一番好きです。
屋外での展示もあります。
一番大きな飛行機はYS-11機。
私が人生で初めて乗った飛行機がこの機種で、東亜国内航空時代です。
私は小学生の時に一度だけ。
MIFさんの親戚の殆どは北日本なので、子どもの頃から何度も乗っているそうです。
展望レストランからの眺め。
国際線の飛行機が飛び立つ風景が一望できます。
見かけたのは、シンガポール航空、フェデックス、日航等でした。
同じ敷地に成田空港空と大地の歴史館がありますが、たまたま訪れたのが休憩時間で閉館時間帯。
私とMIFさんの世代は、成田闘争をおぼろげにしか知りません。
何となく赤い旗がヒラヒラしていたり、櫓を組んであったり小屋が立っているのをテレビや新聞紙面で見たことはあるけれど、詳しくは知りません。
そういう成田闘争の歴史を知ることができるとのことでしたが、休み時間明けまで待つにはちょいと時間がありません。
またいつか来てみたいです。
帰りは芝山鉄道の芝山千代田駅を見かけました。
芝山鉄道は日本一短い鉄道事業者で、東成田駅と芝山千代田駅の2つしか駅がなく、2.2キロを結びます。
一度は乗ってみたいと思いつつ、正直、乗ることはないだろうな、と思っています。
昨日はトウモロコシの買い物ついででしたが、とても満足する博物館巡りになりました。
帰りは湾岸線を通ってきたのですが、葛西臨海公園、有明、お台場とオリパラの準備がちゃんと進んでいて、ああ、もう後戻りできないことをこの目で見てしまいました。
バブル方式を謳っていたけれど、結局バブルって弾けるモノなのですよ、日本では。
弾けるのは、トウモロコシの粒だけにしてほしいです。
昨日も遠くまで連れてきてくれて、MIFさんありがとうございました。
私もジェニーちゃんが好きです。
一時期買い集めた事が有って、箱に入ったままのが実家のどこかに仕舞って有るはずだな~
ジェニーちゃん好きがもっと多ければ、終売にならなかったのに…。
せしおさんのジェニーちゃん、今頃、お宝かもしれませんね。