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makoto's daily handmades

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今日の桜 20200131

2020-01-31 13:24:59 | 散歩
駅前にまで行ったついでに毎年見ている河津桜(かわづさくら)の様子を見てきました。

このブログでも何度も出てきている二ケ領用水(にかりょうようすい、多摩川水系)にはたくさんの桜があります。
この河津桜は私が知る限りでは1番大きな木です。
今年は暖冬なので、さぞかし満開かと思ったら、トップ写真のとおり。
一分咲きくらいだと思います。

ここはJR南武線の高架脇です。
二ケ領用水は場所によりますが、たくさんの桜の品種があり、また桃の花、梅等も植わっているので、春はとてもキレイな散歩道になります。
今日はここから桜探しをしました。

これは川崎市医師会館裏側の桜。
ここの桜は十月桜(じゅうがつざくら)だと思いますが、この時期に咲いてるものだったか?四季咲きのほかの品種か?とちょっと不安。

バイク置き場の子福桜(こぶくさくら)。

暖冬だからといって、桜の種類が増えたわけではないか…と当たり前のことを思いながら、近くても行ったことが無いお寺さんが近くにあるので行ってみました。

大乗院(だいじょういん)の参道と山門。
奥に本堂が見えます。
武蔵小杉周辺は、元々東海道だった中原街道(なかはらかいどう)があるので、小杉宿がありました。
そのせいか、お寺さんが多いように思います。
お寺さんを支える檀家さんの数も多いのでしょうね。
同じ市内でも私の実家辺りだとお寺さん同士はとても離れているからなぁ。
山門に掲げられていた額。
読み下しチャレンジしてみました。
(縦書きを横書きで表現することは大目にみてください)
「第九番
今井山大乗院
昔より
ちかひ変わぬ
今井てら
御法すゞしき
玉川の関」

少し読みづらいのは、以下のかなでしょうか。
か=可
し=志
き=起
の=能
この4つは現代かな文字では使いません。
とくに「の(能)」は、額の白文字が少しかすれているように見えます。
私は最初「に(尓)」かと思いましたが、「玉川に関」では意味が通じませんので、よく見て「の(能)」と気がつきました。
私は文学的センスはかなり怪しいのですが、意味を考えてみました。
「当寺は当地において清らかな仏の教えを守り、昔から一切衆生を救済する誓いは変わりません」
これは私の読み解きなので、大乗院に解釈を求めたモノではありません。
ちかい=誓願
御法=仏の教え
すゞしき=清らか
玉川の関=多摩川の清らかな流れを仏教の教えや誓いに、関は近くの丸子の渡し(多摩川の渡船、当地を代表する往来)にかけている
と、解釈しました。
こういう解釈は私にはとても難しいです。
さて、「第九番」とは何かの札所だったのかと思いネットで調べてみました。
准秩父三十四観音札所の第九番という意味だそうです。

境内にあった花です。
木の皮等をみると、桜のようですし、花も桜にみえましたが、品種がまったく思い当たりません。
梅なのかな?と観察しても分からず。
でもとても綺麗でしたので、鑑賞して帰路につきました。
とても静かな環境で、こんなステキなお寺さんが近くにあったことに驚きました。
今日もいい散歩になりました。




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