テニスで使っていた腕のサポーターが、ボロボロになったので買い替えた。
これまでのものはアメリカ製で、がっちりと肘のあたりをガードするタイプ。
欠点は、洗濯するとすぐにマジックテープの接着力が落ちてしまうこと。
自分でホックを取り付けて使っていたが、あまり素性の良い製品でないことは確かだ。
そこで今回は「バンテリンサポーター」という日本製のものに代えてみた。
送られてきたものはなんだか貧弱で、役に立つのかなという感じ。
肘は痛みがあるわけではなく、予防のために着けている。
ちゃんと働くかどうかは、様子見というところ。
ちなみに家では、サポーターのことを「腕バンド」と呼んでいる。
この名称の方が、「手ぬぐい」とか「湯揚げタオル」とかと同じで、昭和の香りがするのが良い。
昨日は、山王病院緩和ケア病棟で行われた「七夕コンサート」に出演した。
美音の会主催で、参加はソプラノ、マンドリン、篠笛、ギターの4人だけ。
最初は歌で、「花は咲く」と「小さな木の実」の2曲。
今回はギターは一人だったので、伴奏はマンドリンと一緒に行った。
初めての経験だったが、マンドリン用に編曲しておいたので、それなりにうまく行った気がする。
他にマンドリンとの2重奏で「オーソレミオ」と「サンタルチア」、フルートとの2重奏で「灰色の瞳」「秘密の庭」も演奏した。
篠笛の伴奏も担当することになり、ぶっつけ本番での演奏になった。
もう一つのぶっつけ本番はアンコールで、歌の伴奏をマンドリンと行った「丘を越えて」。
コード伴奏ではなく、初めて見る楽譜を無理やり演奏させられた。
たいした破綻もなく弾き終えたが、とても疲れた。
龍笛や、カラオケ伴奏でのソプラノ熱唱もあり、出演者が少ない割にはなかなか盛り上がった。
お客さんは、患者や付き添いの人などを合わせると50人近く。
それなりに楽しんでもらえたようだ。