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☆京都 錦市場から 宝蔵寺 * 伊藤若冲 京都画壇を代表する絵師

2022-04-06 | ♥京都・奈良の旅

伊藤若冲「果蔬涅槃図」複製画  出典:オリエオリジナル

 

果蔬涅槃図(かそねはんず)とは

若冲晩年の作品(80歳代)


仏画の「釈迦涅槃図」に描かれた、入滅する釈迦とそれを周囲で見守る仏弟子たちの姿を

果蔬(=果物と野菜の意味)に置き換えて描いた、異色の水墨画

 

 

 

 宝蔵寺へ行く前に

伊藤若冲の生誕の地、錦市場を歩いてみたいと思った

錦市場のシャッターは、お店閉店後大変な人気と聞いていたし、、

シャッターには若冲の絵が描かれています

開店前でシャッターが閉まっているお店があり、写真を撮ることができた

 

 

 

 

 

 

伊藤若冲は江戸時代中期、正徳6年(1716~1800)2月8日

京都高倉錦小路南東の角にあった青物問屋

「枡屋」(ますや)・通称「枡源」(ますげん)主人・三代目伊藤源左衛門の長男として出生した

元文3年(1738)若冲23歳の頃、父源左衛門が42歳で亡くなり、若冲は4代目源左衛門となった

30代の頃より絵画を志し

宝暦5年(1755)次弟宗厳(そうごん)(白歳)に家督を譲り、茂右衛門と改名し画事に専念

当時の京都画壇を代表する絵師となった

 

 

こちらから錦市場へ

 

 

開店前で、邪魔にならないよう撮影したが、うまく撮れない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水墨画「果蔬涅槃図」

大根を釈迦に見立て、釈迦の入滅に嘆き悲しむ菩薩や羅漢

様々な禽獣(きんじゅう)を野菜や果物で表しています(topフォト)

 

 

 

シャッターに描かれた若冲の絵は、大いに錦市場を盛り立てています

 

 

 

 

 

 

 

 

宝蔵寺へ

宝蔵寺は若冲及び伊藤家の菩提寺

若冲は寛永4年(1751)9月29日に父母の墓石

明和2年(1765)11月11日に末弟・宗寂の墓石を建立しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御朱印はこちらから入ります、数人が外で待っていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御朱印

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※現代人を魅了し続けている、江戸時代を生きた天才絵師・若冲の絵を借用し、抜粋してみました

 

芍薬群蝶図(動植綵絵)

宮内庁三の丸尚蔵館

出典:芸術メディア

 

群魚図(蛸)

出典:日本の美術

 

『動植綵絵』

群鶏図

出典:日本の美術

 

※若いころから鶏の写生を好んで描いていた

 

南天雄鶏図

出典:日本の美術

 

 

動植綵絵 薔薇小禽図

出典:芸術メディア

 

 

伊藤若冲像

若冲は独学で道を開き、85歳で亡くなる

大本山相国寺

 

 
和樂web編集部      ☟
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
京都は凄い❕ (yamaguti2520)
2022-04-09 17:43:09
やはり京都は凄いですね!お店のシャッターにも絵が描かれているんだ~凄いな~そうだ京都に行こうJRそんな感じになって来ました。行きたいな~
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Re:京都は凄い❕ (みさ々)
2022-04-10 12:42:47
オジンさん、こんにちは。
伊藤若冲のドラマ化や展覧会で知るところとなりました。
今、シャッターアートが地域活性化するため、街を盛り上げています。
生誕の地と、菩提寺が近くなので歩いて見ました。

☆ドクロ御朱印、ゾッとするでしょ(*´Д`)
若い人はカッコいいですって!
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