江戸中期、芭蕉の門下の俳人・向井去来の住居であった落柿舎
去来が書いた落柿舎記の記述によると、落柿舎の庭に40本の柿木があり
商人が柿の実を買う約束をしたところ、一夜にして柿の実がすべて落ちてしまった
という出来事が、名前の由来といわれている
芭蕉も晩年、三度も草庵を訪れて、名作「嵯峨日記」を著した
向井去来
「柿主や 梢はちかき あらし山」
「涼しくも 野山にみつる 念仏哉」
松尾芭蕉
「五月雨や 色紙へぎたる 壁の跡」
「記念に一句、投句しませんか?」と竹筒の投句箱が置いてあります
投稿された中で優秀な句は
入口で配布されている季刊誌「落柿舎」に掲載されるそうですよ
落柿舎制札
一 我家の俳諧に遊ぶべし 世の理屈を謂ふべからず
一 雑魚寝には心得あるべし 大鼾をかくべからず
一 朝夕かたく精進を思ふべし 魚とりを忌むにはあらず
一 速に灰吹を棄つべし 煙草を嫌ふにはあらず
一 隣の据膳をまつべし 火の用心にはあらず
右條々
俳諧奉行 向井去来
紅葉の季節と違って、ゆっくり撮影できました
100年先も同じような風景でありますよう
詫びさびの 世界に一人 柿の種
愚作ですいません!🙇
コメントありがとうございます。
体調不良でそうそう横になっていたので遅くなりました。(今日は元気です)
茅葺屋根の佇まいと嵯峨の田園風景は、昔のおとぎ話に出て来そうな風景ですよね。
当時の物ではなく没後66年目に再興された建物らしいですが、それでも古い。
俳諧奉行 向井去来の「落柿舎制札」
・・・べし、の後は、去来の答え。
わたしには、言い訳に過ぎない屁理屈(笑)に。すみません。
人を迎えるのが好きだったのでしょうね、わたしは一人で静かに過ごしたいけど。
>詫びさびの 世界に一人 柿の種
直接的に響き、情景が見えてきます。「柿の種」は手放なせないものですものね。
素人の答えだす。
8月もいよいよ終わりですね。
私の当ブログもなんだかあれこれと一杯になり苦しくなりました。
引っ越し致しましたので、気が向けば覗いてみてください。
投稿は今までより、より少なくなるかもです。
コメントいつもありがとうございました。(*^^*)
コメントありがとうございます。久しぶりおげんきそうで嬉しいです。たまにはブログアップして下さい。本当に楽しみにしていたのだから~よろしくお願いします❣
以下、次頁のコメントをご覧ください、すみません。