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☆京都 船岡山 建勲神社

2023-07-29 | ♥京都・奈良の旅

京都市街地の北部と比叡山(正面)、大文字山(如意ヶ嶽)、鷹峯などの眺望できるそうですが、、

 

 

 

京都へはそれぞれの思いと興味・趣味があり

京都愛の家族は、行動はいつも一緒と言うわけではなく

ある意味で自由行動をとっています

昨年もそのようなスケジュールで上手くいったので、今回も車から離れて

電車・バスを使う日もあります

朝一番は、みんな揃って建勲神社にお詣りしました

 

 

「山登りできるから、大丈夫だね」と言う、なるほど長い階段からスタート

 

 

 

「船岡山」は、北大路通の南側にある標高112mほどの小さな丘で

その形が船を伏せたように見えることから「船岡」と呼ばれてきた

平安京へ遷都した第50代・桓武天皇は、船岡山の山頂から山城盆地を見渡し

都を遷すことを決めたと伝わることから「京都始まりの地」とされ

「国見の丘」と呼ばれるとともに、北方守護の神*「玄武」が宿るとも伝えられています

 

*平安京は朱雀(南)、蒼龍(東)、白虎(西)、玄武(北)の四神が守る地

北の玄武が船岡山だと言う説

 

 

 

 

 

 

次の階段

 

 

手水舎

風鈴・水苔にシダと清涼感が漂う

 

 

最後の階段

 

 

 

11年にも及ぶ長い戦いが繰り広げられた「応仁の乱」では

山名宗全率いる西軍が船岡山に城砦を築いたとも伝えられている

 更に、「本能寺の変」の後

豊臣秀吉が船岡山を織田信長の霊地と定めて以来、信長公の大切な地と伝えられていたことから

建勲神社は、明治2年(1869)、明治天皇の命により織田信長を祀るための神社として創建

明治8年に織田信長を祀る建勲神社の社地に選定され

明治13年には社殿が新たに造営されるなど、時代時代でその名を刻んできた

 

 

呼び名ですが、正式には「たけいさおじんじゃ」といいますが、

一般には「けんくんじんじゃ」「けんくんさん」として親しまれているそうです

 

 

では、お詣り致します

 

拝殿

 

 

 

祓い串で左・右とお祓いし、お清め

 

 

神門 本殿

主祭神  織田信長公

 

 

 

 

気が付きました、建勲神社の拝殿前から

左の三角の山は「比叡山」、東の方向は「大文字」が見えて、、

※ topフォトは山に気が付き、帰りに撮影しました

 

 

 

 

「五山の送り火」はお盆に行われる京都の伝統行事

京都を囲む5つの山に

それぞれ「大文字」「左大文字」「船形」「鳥居形」「妙法」の形に火を灯し

五つの山に5種類の送り火を焚くところから「五山の送り火」

古都ならではの行事です

 

三角の木が植わってないところに文字

  ▼

 

 

 

 

 

また、「京都刀剣御朱印めぐり」の4神社の一つ

刀剣御朱印

 

 

こちらが参道だったのですね (近道)

 

 



建勲神社には多くの信長ゆかりの品を所蔵(国の重要文化財に指定)

*信長着用の紺糸威胴丸(こんいとおどしどうまる)

*桶狭間の合戦の際の義元左文字の太刀

*太田牛一自筆本の「信長公記(しんちょうこうき)」

 

 


建勲神社近くの宿に、一年の仕事終わりの年末に東京⇒京都へ

子が毎年来ていた場所が、船岡山エリアだった

私の京都地図から離れた場所だったので共有する利点ができ、大変良かった


 

 

 


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