maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



だと、ここ数年で強く思うようになったのだけれど、
これが長い道のりだったと思う。でも何でかはわからなかった。
自分だって、遠回りして、やっとこの結論に至った。

でも、完全に間違っていた訳じゃなく、感覚でとらえていたけれど、
メディアやネットで知る保守とは、
自民的なもの、石原的なもの、右翼的なもの、であって、親米保守であり、
それに反していた自分は、左翼なのかと思ったりで混乱していた。
自分は唯の反権力なのかと・・・

過去に読んだ本や、新しく読んだ本などから、段々と分かってきた。

小泉が大嫌いで、日本を壊すと思っていたのは、正解だったし、自然な事だった。
あの人が言う、改革というものに対し、そもそも必要ないという事と別に、
感覚的におかしいと思いつつ、それを明確に論じることができなかったのは、
保守とな何かが分からないからで、情報をテレビ、新聞、ネットに頼っていては
解るはずもないことだった。

自分に足りなかったのは、思想的な裏付けというか、知識、考え方の整理が
出来ていなかったからで、それを感じ始めたら、なんとか白黒つけたくなった。

と、同時に、未だに多くの人が、保守とは何かが分からず、
危険な人物や言動を察知できず、テレビに流され、世の中が悪い方向に落ちていくのを、
何となく感じる程度や、全く自覚できない思考停止の人や、
面倒だから考えない人(動物か?)などが多くいるので、絶望的になる。

そんなとき、無性に良いもの、本物のものを、求めるようになってきて、
音楽だったり、映画だったり、永らく愛されている作品を選ぶ事が増えた。
安かろう、悪かろうには、手を出さなくなってきた。正し経済的に可能な範囲で。

なんとなく買った本に、こんな世の中で正気を保つために、
本物に触れる事が必要とあった。無意識でそれをやっていたのかと思って、
自分に納得した。

こんな世の中だから、名作、名演、名著など、本物に触れて、正気を取り戻そう。
とくに、読書はお勧めです。


死ぬ前に後悔しない読書術
適菜収
ベストセラーズ


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« くろねこの叫び 寿命 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。