maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



どうにも、今月は連休は丸つぶれみたいだけど、
代休とってなんとか・・・と思っていたら早速明日から仕事だ・・・

免許の書き換えにもいかないと・・・
めんどくさいなあ・・・

真面目なドライバーは自動更新にしてほしい・・・


と、今は森田実著の「アメリカに使い捨てられる日本…日本の真実の姿を国民に訴える!」
を読んでいるのですが・・・
(この本の中で、先の郵政解散は総理の憲法違反ではないかと、テレビで語ったところ、自民から大きなクレームが来て、その後番組には呼ばれなくなったという。その後、テレビには出なくなってしまった・・・)

加えて、先に読んだ、前政権の郵政民営化を批判している元自民党の小林興起著「主権在米経済」にもあるとおり、テレビや新聞では取り上げられない年次改革要望書(関谷英之著「拒否できない日本」)にまつわる話がてんこ盛りなわけだけど、これに、副島隆彦の本や、映画「シッコ」、「コーポレーション」を絡めると、日本の未来は怖い方向に向いている。

郵貯の資金を流用したくて仕方が無い上に、
安い費用で入れる簡保や共済は、あめりかの保険屋には邪魔な存在だといいます。
客がこっちにこないじゃないか、アンフェアだ、というわけです。
(郵政事業としてはアメリカでは国営。これまで民営にしてしまった。)
その法案成立まで郵政担当大臣たけなかは、17回もアメリカとやり取りしながら進めていたという・・・

そして、日本の大企業が株主の方を向き始めている・・・
デジカメ1位のカノン、積極的に派遣社員導入派だし。
これはテレビで派遣の人が会社に文句を言う番組があった。
さすがは、経団連の会長さん。ホワイトカラーエグゼンプションを訴えているだけの事はある。
つまるところ、労働者への賃金は出来るだけ低く、会社の業績は高く!


そして、郵政の次に狙われるのが健康保険。

これを破壊してしまえば、外資の保険屋がどっとおしよせて、
まさに映画さながらの社会になりかねない。
実際、いろいろ現行の見直しなんていうのは、話題になる。
きまって、やれ無駄が多いとか、検査や薬を余計に出して・・・という話になるけれど、それならそこだけ見直せばいいわけだが・・・なぜか自由診療という言葉が出てくるのが嫌なところ。


さあ、みんな、民間の保険に入りましょう!

大変だ・・・保険業界、医薬品業界、医師、政治家、これらがくっついて利益に走ったら、気軽に医者に行けなくなる世の中になる。

アメリカの薬代は極めて高く、保険も問題だらけ、
医療機器は進んでいるけど(一応勤め先で少し輸入・・・)、乳児の死亡率は先進国で最も悪いという・・・
(寿命が低いというデータもありますが、これは食べ物が・・・あんなに太っちょでは・・・)


そうなると、政・官・民、そろって国民を振り返ることなく、利益に喰らい付くような社会になりかねない・・・そのブレーキが故障したのがアメリカ社会。

そういう儲ける側にいる人達が一番嫌なのは、国民が政治に関心を持ち、ちょっと何かあると選挙で落とされてしまうような社会でしょう。
いまのところ舐められているので、アメリカや企業の方を向いてしまう・・・
フランスみたいにデモをやれとは思わないけど、そのくらいの気構えは必要なんだなあと、思ったわけです。

ああ、明日は映画の日なのになあ・・・・

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