バンコクは日増しに暑くなり、ソンクラン(タイの旧正月)が近くなり、4月13日から16日までの休みを前に既に帰郷を始めた人が多いのか、バンコク市内は車も少なくひっそりとした感じだ。
このソンクランの時期には仏教徒の多いタイでは昔から仏像に水をかけてお清めをしたり、家族揃って大掃除をするのが習わしだが、今では誰それ構わず水を掛け合う「水かけ祭り」となってしまい、大きな水鉄砲を持った連中やピックアップトラックの荷台に水入りのドラム缶を積んで水を掛け合うバカ騒ぎとなり、この期間中は外出しようものなら帰りは水でビシャビシャとなってしまう。
ただし、実際にソンクランの時期は1年で一番暑い時期なので、一緒になって水を掛け合うのも1年に一回の行事として楽しむのもいいのではないかと思う。
さて、今回は「フォアグラ大根」を作ってみることにしよう。
ずいぶんと長い間ブログの更新ができなかったが、実はまたテレビの料理対決があり、幾つもの創作料理を考え試作を繰り返していたが、たまたま「フォアグラ」を使った料理の試作も行っていた。
番組の収録は先週だったが、試作に使った「フォアグラ」がたくさん残っていたので、今回はそれを使ってみるが、この「フォアグラ大根」という料理はフォアグラをたくさん食べるフランス人を絶対に唸らせることができる日本料理だと思う。
柔らかくかつお出汁で似たさっぱり煮た大根と、バターのように濃厚な味わいのフォアグラの組み合わせは最高だと思う。
なかなか家庭では「フォアグラ」を入手することができないと思うが、もし手に入るようであればぜひ作ってもらいたいと思う。
また、「フォアグラ大根」は「魚やす」の5月からの新メニューに加えようと思っているので、食べたい人はお店までお越しいただきたいと思う。
それでは早速、作ってみよう。
◆「フォアグラ大根」の作り方。
<大根の下処理>
①大根を1㎝位の輪切りにする。
②大根の皮を剥く。
③大根の角を面取りする。(上下)
④十文字に隠し包丁を入れて火が通りやすいようにする。(上下)
⑤鍋に水(必ず水から)を入れ火に掛け大根を加える。
⑥米を少量加える。
⑦竹串がス~っと入るように茹で上がったら流水で洗う。
⑧かつお出汁に酒、みりん、醤油、塩で味を整え大根を加えて更に味が染み込むまで茹でる。
<フォアグラの下処理>
①フォアグラ(今回はガチョウのフォアグラを使用)を1㎝幅に切る。
②軽く塩を振る。
③軽くコショーを振る。
④フォアグラの両面に軽く小麦粉をまぶす。
⑤フライパンを強火に掛けてサラダ油を敷く(弱火だとフォアグラが全部溶けてしまう。)
⑥フォアグラの両面を各2分位づつこんがりと焼く。
<照り焼きソースを作る>
①フライパンを中火に掛けて酒を大さじ3加える。
②みりんを大さじ3加える。
③醤油を大さじ3加える。
④砂糖を大さじ1/2加え照りが出るまで煮詰める。
<白髪ネギを作る>
①長ネギの白いところを4㎝幅に切る。
②中心の芯のところを取り除き、千切り(細く白髪ネギ)に切る。
③水にさらす。
<盛り付け>
①皿に大根を盛り、フォアグラを乗せる。
②フォアグラの上にワサビを塗る。
③照り焼きソースを掛ける。
③白髪ネギを乗せる。
④木の芽を飾る。
⑤完成写真。
さて、長い間ブログの更新ができなかったが、テレビの料理対決の放映後には実際にこの料理対決で作った料理を再現しながら紹介して行こうと思う。
放映はたぶん一か月後位になるのではないかと思うので、次回はまた電子レンジを活用した料理を紹介しよう。
このソンクランの時期には仏教徒の多いタイでは昔から仏像に水をかけてお清めをしたり、家族揃って大掃除をするのが習わしだが、今では誰それ構わず水を掛け合う「水かけ祭り」となってしまい、大きな水鉄砲を持った連中やピックアップトラックの荷台に水入りのドラム缶を積んで水を掛け合うバカ騒ぎとなり、この期間中は外出しようものなら帰りは水でビシャビシャとなってしまう。
ただし、実際にソンクランの時期は1年で一番暑い時期なので、一緒になって水を掛け合うのも1年に一回の行事として楽しむのもいいのではないかと思う。
さて、今回は「フォアグラ大根」を作ってみることにしよう。
ずいぶんと長い間ブログの更新ができなかったが、実はまたテレビの料理対決があり、幾つもの創作料理を考え試作を繰り返していたが、たまたま「フォアグラ」を使った料理の試作も行っていた。
番組の収録は先週だったが、試作に使った「フォアグラ」がたくさん残っていたので、今回はそれを使ってみるが、この「フォアグラ大根」という料理はフォアグラをたくさん食べるフランス人を絶対に唸らせることができる日本料理だと思う。
柔らかくかつお出汁で似たさっぱり煮た大根と、バターのように濃厚な味わいのフォアグラの組み合わせは最高だと思う。
なかなか家庭では「フォアグラ」を入手することができないと思うが、もし手に入るようであればぜひ作ってもらいたいと思う。
また、「フォアグラ大根」は「魚やす」の5月からの新メニューに加えようと思っているので、食べたい人はお店までお越しいただきたいと思う。
それでは早速、作ってみよう。
◆「フォアグラ大根」の作り方。
<大根の下処理>
①大根を1㎝位の輪切りにする。
②大根の皮を剥く。
③大根の角を面取りする。(上下)
④十文字に隠し包丁を入れて火が通りやすいようにする。(上下)
⑤鍋に水(必ず水から)を入れ火に掛け大根を加える。
⑥米を少量加える。
⑦竹串がス~っと入るように茹で上がったら流水で洗う。
⑧かつお出汁に酒、みりん、醤油、塩で味を整え大根を加えて更に味が染み込むまで茹でる。
<フォアグラの下処理>
①フォアグラ(今回はガチョウのフォアグラを使用)を1㎝幅に切る。
②軽く塩を振る。
③軽くコショーを振る。
④フォアグラの両面に軽く小麦粉をまぶす。
⑤フライパンを強火に掛けてサラダ油を敷く(弱火だとフォアグラが全部溶けてしまう。)
⑥フォアグラの両面を各2分位づつこんがりと焼く。
<照り焼きソースを作る>
①フライパンを中火に掛けて酒を大さじ3加える。
②みりんを大さじ3加える。
③醤油を大さじ3加える。
④砂糖を大さじ1/2加え照りが出るまで煮詰める。
<白髪ネギを作る>
①長ネギの白いところを4㎝幅に切る。
②中心の芯のところを取り除き、千切り(細く白髪ネギ)に切る。
③水にさらす。
<盛り付け>
①皿に大根を盛り、フォアグラを乗せる。
②フォアグラの上にワサビを塗る。
③照り焼きソースを掛ける。
③白髪ネギを乗せる。
④木の芽を飾る。
⑤完成写真。
さて、長い間ブログの更新ができなかったが、テレビの料理対決の放映後には実際にこの料理対決で作った料理を再現しながら紹介して行こうと思う。
放映はたぶん一か月後位になるのではないかと思うので、次回はまた電子レンジを活用した料理を紹介しよう。