高田博厚の思想と芸術

芸術家の示してくれる哲学について書きます。

参照 戦時を象徴する情報の相反 

2023-05-18 03:25:27 | 参照

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米国製のパトリオット 空からの待ち伏せ攻撃で破壊される

2023年5月17日, 18:53
© Sputnik / Evgeny Odinokov
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米国製の防空ミサイルシステム「パトリオット」が、ロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」を搭載した戦闘機「MiG-31K」によって破壊された。情報筋がスプートニクに明らかにした。
16日、ロシア国防省は、パトリオットがキンジャールによって破壊されたと報告した。情報筋によると、パトリオットはキンジャールに対処できなかったという。
「実際のところ、米国のパトリオットは突然、飛行速度が非常に速いキンジャールによって空からの待ち伏せ攻撃を受けた。敵の戦闘部隊はパトリオットの防御に関して何もできなかった」
 
情報筋によると、キンジャールの速度特性により、ウクライナ領内の軍事施設に数分で到達できる。そのためパトリオットのような兵器は、キンジャール発射後に位置を変える時間や再装填するための時間がないという。

(ドンバスの解放を賭けた特殊軍事作戦
「こちらは向こうが言うほど発射していない」 宇の「キンジャール」撃墜発表にショイグ露国防相が反論 04:44)
 
一方、ウクライナ軍側は、パトリオットの破壊についてコメントしていない。米テレビ局「CNN」が米国の代表者の言葉を引用したところによると、パトリオットは「損傷」しており、現在は米軍が運用を停止させるか、あるいはウクライナ側に修理をさせて引き続き運用させるかを検討するという。
米国防総省は9日、ウクライナ軍がパトリオットを用いてキンジャールの撃墜に成功したと発表した。一方で、ロシア国防省はこの発表を否定。パトリオットには、キンジャールのような速度の標的を迎撃する能力はないと指摘した。
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参照 本質的なことをよく語っている

2023-05-18 01:50:58 | 参照

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【視点】米投資家ジム・ロジャーズ氏 ドルの時代が終わりつつある理由について語る
 
2023年5月17日, 16:44
 
© Sputnik / Evgeny Biyatov
 
 
スプートニク 通信
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米ドルは主導的地位を失い始めているが、米ドルに変わる同等の通貨が今日世界にはない。米国の投資家で作家のジム・ロジャーズ氏がスプートニクにこのように語っている。
ロジャーズ氏は、世界的に脱ドル化の流れが進んでいる理由について、次のように述べている。
「ドルが放棄され始めているのは、米国が史上最大の債務国であるためだ。多くの人がこの通貨を使うかどうかと思い始めているのは、将来的に問題が発生する可能性があるからだ。また、国際通貨は完全に中立であるべきであることは明らかだ。国際通貨は誰でも、どんな目的でも、何に使ってもいいのだ。しかし、今米政権はゲームのルールを変えようとしている。彼ら(米国)があなたに対して怒れば、止める(注:ドルを制限)こともできるのだ」
 
ロジャーズ氏によると、米国に友好的な国であっても、いつでも制限が適用される可能性があるという。
「そのため、米国の友好国の多くは、ドルに匹敵するものを探している。そして多くの米国のパートナーが自分たちに何かが起こるのではないかと心配しているため、そのプロセスは加速している」
 
しかし、ロジャーズによれば、ドルに代わる通貨は存在しないし、ドルと競合できる通貨はまだない。理論的には人民元がその役割を担うことは可能だが、完全な兌換通貨ではない。しかし、最終的にはドルに代わる通貨はいずれ見つかるだろう。世界は動いており、米国の通貨の時代は終わりつつある、とロジャーズ氏は結論付けている。
 
 
最近、多くの専門家が、この1年で世界的にドル離れの傾向が強まったと指摘している。米国の投資家クレイトン・モリス氏は、ロシアを封じ込めるために行われた経済制裁が「逆説的に」ドル離れを加速させたと指摘している。また、メキシコ国立自治大学の政治経済学博士を取得したオスカー・ロハス氏も同様の見解を示しており、脱ドルのプロセスは2008年の経済危機後に始まったが、ウクライナ紛争で世界経済の二極化がさらに促進し、結果として通貨バスケット制の再構成をもたらしたと指摘している。