大阪学童保育連絡協議会主催の指導員養成講座(全27講座)の八回目は蒜山高原での野外活動実践講座です。 13年ぶりの学び直しで参加し、二泊三日の合宿研修を堪能して来ました。 一日目は一人先に来て中蒜山登山と観光を楽しみました。 夜には、大阪からマイクロバスをチャーターして到着した養成講座の仲間たちやスタッフと夜遅くまで語り合いました。 二日目は朝からペットボトルを使って川で魚を捕る「セロビン」を作りました。 その後、決められた食材の中から班ごとに料理の腕を競い合う「料理コンテスト」を行いました。 それも火おこしで、火種を作り、それを基に薪に火をおこします。 その昼食の美味しかった事・・・! 昼食後、ビニール袋等を使ったアイスクリーム作りを教えてもらい、素敵なデザートを食しました。 おやつの後、バスで移動し、先ほどの「セロピン」を仕掛けに川に行きました。 次の日の引き上げを楽しみに宿に戻り、キャンプファイヤーの準備です。 それぞれの班のスタンツを話し合ったり、練習したりしながら、のんびり休憩もしました。 そして・・・さぁ、夜のキャンプファイヤーです! 生憎雨が降って地面が悪いので自然の家のホールで行いました。 小生は今回、村長を仰せつかったので火の神をし、点火のセレモリーを行いました。 講師の葉杖先生のリードの元、楽しいゲームを実践的に教えていただきました。 班のスタンツも、爆笑あり、感動ありで、どの班もとても工夫されていて個性が出ていて楽しいキャンプファイヤーとなりました。 楽しみながらキャンプファイヤーの流れを学び、その後は、外で焼肉大交流会です。 終了後も、ホールで宮川先生や葉杖先生のギターで夜遅くまで「うたごえ」で楽しんで語り合い親交を深め合いました。
三日目は、葉杖先生のお母様が講師で、山菜の観察と採取でひるぜん高原を散策し自然教室を堪能しました。 昼にはそれを天ぷらにし、美味しく戴きました。 昨日仕掛けた「セルビン」もバスに乗って移動し、引き上げてみると沢山の魚が捕らえられていました。 それも昼に塩焼きや揚げ物で戴きました。 楽しい思い出いっぱい、学びいっぱい、交流いっぱいの素晴らしい宿泊研修となりました。
大阪の学童保育指導員養成講座に13年ぶりに参加していて、野外活動講座でひるぜんに行きました。 先に到着し、中蒜山に約20年ぶりぐらいに登って来ました。 車で大阪市をpm9:30に出発し中国自動車道から米子道を通過して途中のサービスエリアで時々休憩をとりながらひるぜんインターを降ります。 塩釜の冷泉近くの塩釜ロッジに車を置いていざ出発!(pm13:30) ロッジ横の登山道を登って行くと少し広い場所に出て右に行くと一合目の標識捧があります。 そこにはマムシの死体がありました。(湿っぽい時期や産卵期は注意) 3本ほど沢を渡ると本格的な登りになります。 蒜山独特の黒い土肌の坂を登って行くと小さな祠のある五合目につきます。 ここが蒜山の由来でもある日留神社です。(pm14:00) さらに急登を登り、ちょっとした三点支持の必要な場所を越えると林の中から出て、後ろを振り返るとこれまで登って来た広大な蒜山の麓の高原が見えます。 さらに登り上蒜山との分岐に出て左へ行くと、避難小屋があり、その奥が中蒜山頂上(標高1,122m)です。(pm14:50) 生憎の曇り空でしたが眼下に広がる蒜山高原の景観は、苦しい登山の最高の御褒美でした。(天気が良いと大山も良く見えます) 滑りやすい登山道を慎重にルートハンティングしながら下山し、再度五合目に着いたのはpm15:20で、塩釜ロッジに戻って来たのはちょうどpm16:00でした。 途中出合った単独のお年寄りの方はマウンテンステッキを二本持って登られていました。 下山中に出合った頑強そうな二人組みの男性はピッケルを持って登っておられました。 三点支持等の知識や経験が無い方はこういった杖の類は必要と思います。(頼り切っても危ないですので上手く活用してください) 塩釜の冷泉で喉を潤し、今回の二泊三日の野外活動実習講座のベース地である大阪学童保育連絡協議会の運動の中で建設された「ひるぜん自然の家」に到着しました。 お疲れさま~!
昼からの分科会は「放課後子どもプランと学童保育」の分科会に参加し、「一元化」の守口市、「一体化」の茨木市、「連携」の吹田市と三つの公設公営の現場の報告がありました。 「まちづくり」の視点で、子ども達の発達と成長を、どうやって利用者=保護者や地域・行政に理解してもらいながら進めていくかが、特に吹田市「太陽の広場」の実践に現れていました。 堺市や摂津市からも様々な意見が出て、大変勉強になった分科会でした。 要員等もあり大変でしたが充実した研究集会でした。 スタッフの皆様ご苦労様でした!