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全国作文教育研究大会

2008-08-04 | 文化・芸術

 第57回全国作文教育研究大会が大阪で開催され7/31~8/2まで、豊中市立市民会館の全体会(公開授業・構成劇・パネル討論・谷川俊太郎氏の記念講演)を皮切りに、エル大阪での分科会、クレオ大阪中央での講座・全体会(木津川計氏の特別講演)と盛りだくさんの内容です。 今回、大きく関わっておられる土佐いく子先生・佐伯洋先生のお声掛けで、御縁をいただき、一日目の全体会の構成劇「朝が来るからまた明日」~なにわの教育物語~に子ども達の出演が決まりました。 劇の方は新人教員が綴り方教育と出会い、子どもとの関係・親御さんとの関係・生き方を再生産して行く、福祉・教育現場で働く人達に共感を呼ぶ感動的な脚本です。 残念ながら劇の方は我が下新庄学童クラブからは一人だけの参加でしたが、幕が開いた時に作文を読む重要な役をもらい、授業場面の芝居も含め、何度も集まり、前日にも市民会館現地で長いリハーサルを行いました。 なかなか大変でしたが、人に感動を与えるひとつの物語を創り出すプロジェクトに参加出来、参加した他の学童保育や小学校の子ども達も思い出に残る大きな経験をした事と思います。 又、劇の最後に関西合唱団の西さんの指揮で、「ボクたち大阪のこどもやでェ」西岡たかし作詞作曲と「とべとべけん玉宇宙号」佐伯洋作詞・林学作曲の二曲を歌うプロジェクトにも東淀川区の学童保育7施設が関わらせて戴き、140名の大合唱を響かせる事が出来ました。 劇も合唱も素晴らしく、1000人近い会場で、感動の涙を拭っている人達も沢山いました。 役者の皆さんもスタッフも大部分教員の方たちがやっておられ、仕事の合間に集まり、この日の感動の舞台となりました。 ご縁があり、この素晴らしい文化行事に参加出来た事を誇りに思います。 子ども達も夏の良い思い出になった事でしょう! スタッフの教員の皆さん・劇団の皆さんありがとうございました!!