東淀川ユースリーダー宿泊研修

　今、活発に活動している東淀川区のユースリーダーが、8/14.15の２日間で大阪府総合青少年野外活動センターの本館に宿泊し、野外炊飯をメインに一泊研修を行ないました。
　私も青少年指導員として野外炊飯等の援助で参加して来ました。
　今回は昨年と違って現地集合・現地解散なので、チェックインまで大阪府民牧場で虫捕りを楽しみました。
　ショウリョウバッタ・シオカラトンボ・イナゴ・シジミチョウ・トノサマバッタ・アマガエル・トノサマガエル等捕まえました。
　ちょうど府民牧場で「夏休み昆虫大研究」と題して獣医さんの生き物教室が開催されており虫の種類や見分け方・特にカブトムシの見つけ方や飼い方の工夫等わかり易く説明し良い勉強になりました。
　牧場で捕まえたとても大きなミヤマクワガタも見せてもらえ、大変良い機会となりました。　そして、pm3:00集合の野外活動センターへ向かい、途中にある以前下新庄青少年指導員有志で開発した？クヌギのポイントでミヤマクワガタを一匹ゲット(２日間で２匹)してセンターに到着しました。

　現地ではさっそく宿泊施設に荷物を降ろし、夕飯のカレー作りを楽しみました。
　薪をナタで割ったり、乾いた松葉で火をつけたり、食べ終わって食器を洗ったり片付けていると大変な夕立が来て、みんなで工夫して本館に避難しました。
　その時、参加していた青年男女達の、自分たちから「運びます！」「(本館に避難してから)この傘残っている人に持っていって来ます！」とビチャビチャになりながらも的確に働いている姿が印象的でした。
　残念ながら着替え等の時間ロスや場所問題もあってキャンプファイアーは出来ませんでしたが、夜の懇親会では東淀川区のユースリーダーの頑張りや運営の難しさも聞けてよい勉強になりました。
　次の日は朝食の為再度野外炊飯場で火おこしを行ないましたが材木が濡れていた為、色々工夫し、牛乳パックも使って旨く火を熾して牛乳パックドック等作って食べました。
　その後のどかにアーチェリーを楽しんだり虫捕りで、ヤンマのヤゴやサワガニを見つけたり、アカガエルやヒグラシ・モンキチョウ等を捕まえてたっぷり楽しんで帰って来ました。
　雨というアクシデントはありましたが、昨年と比べて、自覚ややる気が出てきているユースリーダー達に頼もしさを感じた２日間でした。