おでかけセット・・・何ですか?と聞かれそうですね。
子ども達も独立し、特に食事の面で気楽になった私は、よく一人でも外食をします 特に、朝ごはんやブランチを外で食べ、時間に余裕のある時には、20分ほど食事の後に本を読んだり、携帯で済ませられる雑用をします。
こんなことを書いたら、「子育て渦中の私達に、何て酷いことを言うのだろう」と叱られるかもしれません。でもね、私だって、2人の我が子を育てていたのですよ まさに、髪振り乱して、怒鳴ったり、腹を立てたり・・・ でも、日々、子ども達は成長し、親の手から巣立っていく日に向かっているのです。そして、子育て渦中のみなさんにも、今の私のような時間が必ずやってきます
さて、話を元に戻しましょう
そうです、私が外食をしている時、とても気になるのが同じように食事をしている親に連れられて来ている「1、2歳から4,5歳くらいの子ども達の様子」です
最初のうちは、小さな子は子ども用の椅子に座り、持参のエプロンをつけて・・・幼稚園児くらいになると、大人の椅子でちょっと自慢そうに・・・それなりに食事をしているのですが、問題はその食事が終わった後、なんですよねえ
最近、一番多く見かけるのが「親のスマホでアニメ(その類)を見る」子達です。
親はその横でぺちゃくちゃとおしゃべり。子どもが食べている時には、「こぼさないで!」と注意をしたり、「食べなさい!」と叱ったりと、子連れなりの忙しさはあるようですが、いざ食べ終わり、我が子がアニメの虜になると・・・
ママはもう完全に「自分モード」全開です。だって、少なくとも30分程度は子どもは小さな画面に釘付けですからね・・・テレビ番組ではなく、アプリのアニメサイトならば、1時間以上もママはおしゃべりができます。ラッキ~ってところでしょうか。
でも、これでは子どもは賢くはなれませんよ
「賢い子どもを育てたい」という親達が多い今の時代、自分達でそのチャンスの芽を摘み取ってしまっては、何にもなりません
10年くらい前までは、私は「子どもが小さく、まわりにご迷惑をかけそうな時期には、ファミリーレストラン以外での食事は諦めなさい」と話していました。でも、今はそんなことを言うと、絶対に「時代遅れ」だと反対に叱られてしまいそうです。
であるならば、せめて、子どもが食べ終わり、待つ時間を利用して、騒いでまわりにも迷惑をかけず、子どもの想像力を育て、自分で工夫をして楽しく遊べるチャンスとするべきでしょう
1歳~3歳くらいまでの子どもの場合には・・・
「お気に入りのミニカーや電車」「小さなお人形、ぬいぐるみ」等を持たせましょう。そして、「A4くらいの紙を数枚、色鉛筆」をママ用に持っていきます。
紙には、ミニカーを走らせる道路や駐車場、電車が走る線路や駅を描いてあげます
この時に「書くのは1回だけね」と言うのも忘れずに。(実際には、数枚、紙の用意はありますので、もう1回くらいは描いてあげても良いでしょうね)
お人形やぬいぐるみの場合には、お家やお部屋(間取り図)を描いてあげれば、そこで遊ぶことができるでしょう?
3歳~5歳くらいまでの子どもの場合には・・・
「折り紙」「小さなお絵描き帳」「水性のクレヨンか短めの色鉛筆」を持たせます。こちらは、自分でお絵描き、折り紙が出来ますよね。(水性のクレヨン、と指定したのは、油性クレヨンでは、お店のテーブルや壁を汚し、お迷惑になる可能性があるからです) もちろん「今日はママに教えて!とかママ描いて!はダメよ。一人で静かにね!」と声をかけましょう
そして、1歳~3歳までの一式も、3歳~5歳までの一式も、すべて「お出かけセット」として、決まったリュックやバッグに入れておきます
子ども達にも、出かける時には、必ず『これ』を持って行く、と認識させ、大人を待つ時には「静かに、まわりに迷惑をかけないで待つ」ことを教えるのです。
この習慣をつければ、電車の中やレストランの中で、キーキーとおサルちゃんチックに泣いたり、寝転んでゴリラちゃんチックに騒ぎ、まわりから顰蹙をかう、恥ずかしい親子になってしまうこともグンとすくなくなるでしょう
そういう動物園親子の横で、「お出かけセット」からお利口グッズを取り出し、静かに待てる子ども そんな我が子に笑顔でうなずくママ
いかがですか?こんな優越感を味わうのは、決して悪くはありません。だって、子どもを賢く、道徳心のある子どもに育てようとする工夫をした、賢い親、なんですものね
子ども達も独立し、特に食事の面で気楽になった私は、よく一人でも外食をします 特に、朝ごはんやブランチを外で食べ、時間に余裕のある時には、20分ほど食事の後に本を読んだり、携帯で済ませられる雑用をします。
こんなことを書いたら、「子育て渦中の私達に、何て酷いことを言うのだろう」と叱られるかもしれません。でもね、私だって、2人の我が子を育てていたのですよ まさに、髪振り乱して、怒鳴ったり、腹を立てたり・・・ でも、日々、子ども達は成長し、親の手から巣立っていく日に向かっているのです。そして、子育て渦中のみなさんにも、今の私のような時間が必ずやってきます
さて、話を元に戻しましょう
そうです、私が外食をしている時、とても気になるのが同じように食事をしている親に連れられて来ている「1、2歳から4,5歳くらいの子ども達の様子」です
最初のうちは、小さな子は子ども用の椅子に座り、持参のエプロンをつけて・・・幼稚園児くらいになると、大人の椅子でちょっと自慢そうに・・・それなりに食事をしているのですが、問題はその食事が終わった後、なんですよねえ
最近、一番多く見かけるのが「親のスマホでアニメ(その類)を見る」子達です。
親はその横でぺちゃくちゃとおしゃべり。子どもが食べている時には、「こぼさないで!」と注意をしたり、「食べなさい!」と叱ったりと、子連れなりの忙しさはあるようですが、いざ食べ終わり、我が子がアニメの虜になると・・・
ママはもう完全に「自分モード」全開です。だって、少なくとも30分程度は子どもは小さな画面に釘付けですからね・・・テレビ番組ではなく、アプリのアニメサイトならば、1時間以上もママはおしゃべりができます。ラッキ~ってところでしょうか。
でも、これでは子どもは賢くはなれませんよ
「賢い子どもを育てたい」という親達が多い今の時代、自分達でそのチャンスの芽を摘み取ってしまっては、何にもなりません
10年くらい前までは、私は「子どもが小さく、まわりにご迷惑をかけそうな時期には、ファミリーレストラン以外での食事は諦めなさい」と話していました。でも、今はそんなことを言うと、絶対に「時代遅れ」だと反対に叱られてしまいそうです。
であるならば、せめて、子どもが食べ終わり、待つ時間を利用して、騒いでまわりにも迷惑をかけず、子どもの想像力を育て、自分で工夫をして楽しく遊べるチャンスとするべきでしょう
1歳~3歳くらいまでの子どもの場合には・・・
「お気に入りのミニカーや電車」「小さなお人形、ぬいぐるみ」等を持たせましょう。そして、「A4くらいの紙を数枚、色鉛筆」をママ用に持っていきます。
紙には、ミニカーを走らせる道路や駐車場、電車が走る線路や駅を描いてあげます
この時に「書くのは1回だけね」と言うのも忘れずに。(実際には、数枚、紙の用意はありますので、もう1回くらいは描いてあげても良いでしょうね)
お人形やぬいぐるみの場合には、お家やお部屋(間取り図)を描いてあげれば、そこで遊ぶことができるでしょう?
3歳~5歳くらいまでの子どもの場合には・・・
「折り紙」「小さなお絵描き帳」「水性のクレヨンか短めの色鉛筆」を持たせます。こちらは、自分でお絵描き、折り紙が出来ますよね。(水性のクレヨン、と指定したのは、油性クレヨンでは、お店のテーブルや壁を汚し、お迷惑になる可能性があるからです) もちろん「今日はママに教えて!とかママ描いて!はダメよ。一人で静かにね!」と声をかけましょう
そして、1歳~3歳までの一式も、3歳~5歳までの一式も、すべて「お出かけセット」として、決まったリュックやバッグに入れておきます
子ども達にも、出かける時には、必ず『これ』を持って行く、と認識させ、大人を待つ時には「静かに、まわりに迷惑をかけないで待つ」ことを教えるのです。
この習慣をつければ、電車の中やレストランの中で、キーキーとおサルちゃんチックに泣いたり、寝転んでゴリラちゃんチックに騒ぎ、まわりから顰蹙をかう、恥ずかしい親子になってしまうこともグンとすくなくなるでしょう
そういう動物園親子の横で、「お出かけセット」からお利口グッズを取り出し、静かに待てる子ども そんな我が子に笑顔でうなずくママ
いかがですか?こんな優越感を味わうのは、決して悪くはありません。だって、子どもを賢く、道徳心のある子どもに育てようとする工夫をした、賢い親、なんですものね