まどか先生の「親子の関係 いろはにほへと」

子育てとは何と骨の折れるものでしょう。1と1を足しても2になるとは限らないのが子育て。親子関係、ちょっとしたアドバイス。

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おでかけセットを用意しましょう!

2014年10月13日 | 提案
 おでかけセット・・・何ですか?と聞かれそうですね。
子ども達も独立し、特に食事の面で気楽になった私は、よく一人でも外食をします 特に、朝ごはんやブランチを外で食べ、時間に余裕のある時には、20分ほど食事の後に本を読んだり、携帯で済ませられる雑用をします。
 こんなことを書いたら、「子育て渦中の私達に、何て酷いことを言うのだろう」と叱られるかもしれません。でもね、私だって、2人の我が子を育てていたのですよ まさに、髪振り乱して、怒鳴ったり、腹を立てたり・・・ でも、日々、子ども達は成長し、親の手から巣立っていく日に向かっているのです。そして、子育て渦中のみなさんにも、今の私のような時間が必ずやってきます
 
 さて、話を元に戻しましょう
 そうです、私が外食をしている時、とても気になるのが同じように食事をしている親に連れられて来ている「1、2歳から4,5歳くらいの子ども達の様子」です
 最初のうちは、小さな子は子ども用の椅子に座り、持参のエプロンをつけて・・・幼稚園児くらいになると、大人の椅子でちょっと自慢そうに・・・それなりに食事をしているのですが、問題はその食事が終わった後、なんですよねえ

 最近、一番多く見かけるのが「親のスマホでアニメ(その類)を見る」子達です。
親はその横でぺちゃくちゃとおしゃべり。子どもが食べている時には、「こぼさないで!」と注意をしたり、「食べなさい!」と叱ったりと、子連れなりの忙しさはあるようですが、いざ食べ終わり、我が子がアニメの虜になると・・・
 ママはもう完全に「自分モード」全開です。だって、少なくとも30分程度は子どもは小さな画面に釘付けですからね・・・テレビ番組ではなく、アプリのアニメサイトならば、1時間以上もママはおしゃべりができます。ラッキ〜ってところでしょうか。

 でも、これでは子どもは賢くはなれませんよ
「賢い子どもを育てたい」という親達が多い今の時代、自分達でそのチャンスの芽を摘み取ってしまっては、何にもなりません

 10年くらい前までは、私は「子どもが小さく、まわりにご迷惑をかけそうな時期には、ファミリーレストラン以外での食事は諦めなさい」と話していました。でも、今はそんなことを言うと、絶対に「時代遅れ」だと反対に叱られてしまいそうです。
 であるならば、せめて、子どもが食べ終わり、待つ時間を利用して、騒いでまわりにも迷惑をかけず、子どもの想像力を育て、自分で工夫をして楽しく遊べるチャンスとするべきでしょう

  1歳〜3歳くらいまでの子どもの場合には・・・
「お気に入りのミニカーや電車」「小さなお人形、ぬいぐるみ」等を持たせましょう。そして、「A4くらいの紙を数枚、色鉛筆」をママ用に持っていきます。
 紙には、ミニカーを走らせる道路や駐車場、電車が走る線路や駅を描いてあげます
この時に「書くのは1回だけね」と言うのも忘れずに。(実際には、数枚、紙の用意はありますので、もう1回くらいは描いてあげても良いでしょうね)
 お人形やぬいぐるみの場合には、お家やお部屋(間取り図)を描いてあげれば、そこで遊ぶことができるでしょう?

 3歳〜5歳くらいまでの子どもの場合には・・・
「折り紙」「小さなお絵描き帳」「水性のクレヨンか短めの色鉛筆」を持たせます。こちらは、自分でお絵描き、折り紙が出来ますよね。(水性のクレヨン、と指定したのは、油性クレヨンでは、お店のテーブルや壁を汚し、お迷惑になる可能性があるからです) もちろん「今日はママに教えて!とかママ描いて!はダメよ。一人で静かにね!」と声をかけましょう

 そして、1歳〜3歳までの一式も、3歳〜5歳までの一式も、すべて「お出かけセット」として、決まったリュックやバッグに入れておきます 
 子ども達にも、出かける時には、必ず『これ』を持って行く、と認識させ、大人を待つ時には「静かに、まわりに迷惑をかけないで待つ」ことを教えるのです。

 この習慣をつければ、電車の中やレストランの中で、キーキーとおサルちゃんチックに泣いたり、寝転んでゴリラちゃんチックに騒ぎ、まわりから顰蹙をかう、恥ずかしい親子になってしまうこともグンとすくなくなるでしょう
 そういう動物園親子の横で、「お出かけセット」からお利口グッズを取り出し、静かに待てる子ども そんな我が子に笑顔でうなずくママ 
 いかがですか?こんな優越感を味わうのは、決して悪くはありません。だって、子どもを賢く、道徳心のある子どもに育てようとする工夫をした、賢い親、なんですものね


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子どもの発音、大丈夫?

2014年04月03日 | 提案
 発音・・・あまり気にしていない、ってこと、ないですか?
子どもも3歳くらいになれば、すっかりおしゃべりも上手になり、時には一緒に「パパの悪口」なんかにも付き合ってくれちゃったり

 でも、案外、しっかりと気を付けて聞いていなければ、子どもが話している時の「発音」がおかしいことが多々あります。

  ぱれる → たべる
  すたべきー → スパゲティー
  てべでぃ → テレビ
  すれびだい → 滑り台

 これらは、すべて実際に私の教室の生徒達「年中児」が間違って使っていた言葉です。これらの発音の間違いを、彼らとの会話の中で気づいた私が、自尊心を傷つけないように()矯正していきます

 こういう発音の間違いは、「ラ行が言えない」とか「サ行がタ行になってしまう」というものではなく、単純に「最初から間違って覚えてしまい、間違いを指摘されなかったため、それを正しい言葉と認識して使い続けている」ということ、なのですね。

 是非、たまには我が子との会話に、耳を澄ませてみてくださいね
かなり大きくなってから、発音を直すのには時間がかかりますし、何より「間違ってずっと使ってたんだ」「だから、時々、お友達が笑ったりしたんだ」と、すっかり自尊心を傷つけてしまうことにも成りかねません。

 外国語学習も大事ですが、まずは母国語「日本語」の習得に、大真面目に取り組んでください

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あいさつができない、と責めていませんか?

2013年12月01日 | 提案
 「うちの子は、何度言っても、きちんと挨拶ができません もう、情けないです」とおっしゃるご家庭は少なくありません。
 恥ずかしい、のですよ。これは、どうする事もできません。恥ずかしい、と困っている子に、「恥ずかしいわけないじゃない」と言ったとして、言われた子どもが「そうね、恥ずかしくなんてないよね」とすぐに思えるとは思えないでしょう?

 これは、何か物理的な条件を揃えてあげたら解決する、という事ではありません。あくまで、これは子どもとは言え、人の「感情」の問題なんですから。
 ですから、今は「そうかあ、恥ずかしいんだねえ・・・」と理解を示してあげましょう
そんな時期に親が出来る事、しないといけない事、それは、「こんにちは、ありがとう、というような言葉は、とても大事な言葉なのだ」と教える事。そして、恥ずかしくて言えない我が子に、「恥ずかしいというあなたの気持ちはわかるけど、でも、やっぱり恥ずかしくてもきちんとありがとう、の気持ちは言葉で伝えないといけないのよ」と言い続ける事でしょう。
 まずは、「恥ずかしい」という我が子を受け入れてあげることです
どうですか?恥ずかしさであいさつのできない我が子を責めたり、脅したりしていませんか?

 たとえば、大人でも、初めての場所に言ったら、緊張して声が裏返り、顔が真っ赤になる、という事、ありますよね。自分でもそんな自分に困ってしまう・・・そんな時、声が裏返るのは変だし、格好悪いことは十分にわかっている。顔が真っ赤になる事だって、すごくご自分でイヤだ・・・でも、どうしようもできない あるはず、ですよ、そんなこと。

 理性、理解力と、感情や身体の反応は必ずしも同じではありません。特に、子どもの場合は、生きていく上での経験が少ないので、理性で自分を押し殺したりする智恵もありません。
気長に、「あいさつの大切さ」を教え、我が子を責めないこと、ですよ


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パパとママの名前を教えてあげましょう!

2012年12月18日 | 提案
 「パパとママの名前を教える?それって何?」と思われたかもしれませんね そんなの知ってるに決まってるじゃない、と思われますか?

 じゃあ、一度確かめてみてください お子様は、本当にパパとママのお名前を知っているでしょうか?
 パパの名前は、○○。
 ママの名前は、○○、と言えるかな・・・ 

 私は毎年、11月に新年中児クラスを開講し、子ども達に最初に教えることは、「正しく自分の名前を言えるようになること」です
  あなたの名前を教えてください。
 「○○○○でーす

 自己満足の大声で応えてくれるのは良いのですが、1回聞いただけでは、決して正しい姓と名は聞き取れません なぜだかわかりますか?
 相手に「伝えよう、自分の名前を知ってもらおう」という意思がそこにはないから、なのですね

 このことについては、また別の機会に話すとして・・・
 子ども達の名前を聞いたあと、その次にたずねるのは「お父さんのお名前」「お母さんのお名前」なのですが・・・
多くの子ども達は私の質問に「???」の表情をし、かなり長い沈黙があります。
 考えあぐね、勇気のある子は、こんな答えを返してくれますよ。

 「○○ おとうさんです
姓の後、「おとうさん」と言うのです。たとえば「佐藤 おとうさん です!」のように。もしくは、「ゆうくんお父さんです」とか「まゆお父さんです」ということもあります。

 お父さん、お母さんの名前が言えることは、大事なことです。迷子になっても、それは役にたって便利ですよ

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あとひと声、かけてあげましょう!

2012年12月02日 | 提案
 宅配便を出そうと、実家の母が住んでいるマンションのカウンターで手続きをしていると、ベビーカーを押した若いママが近づいてこられました
 ベビーカーに乗っているお嬢さんは2歳くらいでしょうか。手にお人形さんを持ち、私と目が合うと、にっこり笑ってくれました
 ママが私の後ろに立たれたとたん、そのお嬢さんは「じゅんばん、じゅんばん」と言いました。私は少々驚きました。

 お母様がお嬢さんに向かって「順番ね」と声をかけるのならばわかります。しっかりとわかるように私の後ろにならび、教育的見地から「じゅんばんね、並びましょうね」とお子様に声をかけ、教えようとする・・・こういうことは「あり」ですね。
 
 しかし今回はそうではなく、最初に声を出したのはお嬢様
私の後ろにベビーカーで並んだとたんに、そのお嬢さんが「じゅんばん、じゅんばん」とその状況を判断し、即座に自ら発した言葉でした。
 するとママは、その「じゅんばん、じゅんばん」の声に続き、「そうそう、順番ね、並びましょうね。○○ちゃんは次ね。待ちましょう」と声をかけました。

 そうなんですよねえ・・・いくら良いタイミングでその言葉を使い、教えたとしても、その言葉がどんなことを意味するのか?どうしてその時、その言葉を言ったのか?など、しっかりと教えてあげなけれな、その言葉は「音の羅列」にしか過ぎません

 「じゅんばん」という言葉。
きっと、そのママはいつもタイムリーにその言葉を使い、「音」として我が子に教えるだけではなく、必ずその意味を教え、使えるように・・・という思いで伝えていたのでしょう。

 そうです。たんに「教えて・・・おしまい」ではなく、教えた後は、その子がその言葉を使いこなせるようになるまで、繰り返し伝え、折に触れ、本人のボキャブラリーリードしなくては意味がありませんよ


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