良い子、悪い子、こまりん子

幼児教育20余年。多くの子ども達を育て、ママ達の悩みに耳を傾けてきました。辛口アドバイスも含め、子育ママ達にエールを!

さくら、さくら!

2006-03-26 19:34:14 | すてきパパママにご提案
 いよいよ桜の季節がやってきました

 とにかく、私も毎年、この桜の時期が来ると思います。穏やかに、上手に年を重ね、そしていつか「ああ、いろいろあったけれども、本当に豊かな心で暮らせる人生だった・・・」と人生を終える日がくるのならば、かんかん照りの日や、吹雪の日や、台風の日ではなく、春爛漫、桜の咲く頃に逝きたいものだ、と思います

 この桜の花、是非、お子様にも堪能させてあげてくださいね
裸の木の時期が終わり、いよいよあたたかくなってくると、つぼみが出てきて、あっという間につぼみはふくらんできます
 そして、つぼみの色がピンクに変わると、日当たりの良い、下のほうの枝から、一輪、また一輪・・・と咲き始め、気温が上がれば、一気に開花が進んでいきます
 その勢いたるや、すごいですね 自然の力を実感します。そして満開・・・夜になっても、満開の桜の木のあたりは、ぼんやりと明るく感じられるのをご存知でしょうか?

 風が吹いて散り始めても「桜吹雪」、花びらが路面にひろがっても桜の絨毯になり、美しさには違いはありません

 むかーし、むかし。生まれたばかりの娘をベビーカーに乗せ、3歳になる直前の息子の手をひいて、散り始めた桜の大木がある、近くのお寺にお散歩に行きました 息子がピンクの絨毯の上に座り、拾った花びらを、娘のベビーカーの中に「はい、これ、あげましょ!」とあまりまわらない口で言いながら並べていたことを、今でも桜を見ると思い出します

 花の季節が終わると、すぐに美しい緑色の葉っぱが繁ってきます。
いかがですか?こんなに「自然の力」や「季節の美しさ」を体感できることは、ほかにはそうそうありませんよー

 どうぞこれからの時期、桜と一緒に、お子様と一緒に、すてきな時間をお過ごしくださいね