見えない鳥の存在: Blog版

Blog: L'oiseau Invisible
blog目的が途中から激変してしまった

癌が自然に治る生き方

2015-02-28 | 死神との綱引き

 癌が自然に治る生き方
プレジデント社刊 訳:長田美穂

最近は癌の本ばかりを読んでいる。
思えば、今回の本は、その中では,初めての翻訳もの。
読了後いろいろ考えている。
自分が取り組んできたこと,これから取り組もうとしていることと
著者のアドヴァイスと,内容の多くが重なっている。
非常に勇気付けられたので、取り上げる気になった。
少しだけれど、自信と確信、そして安心を得ることが出来た。

今日ネット上に著者本人のこの本に関するインタビューを見つけた。
Radical Remission from Cancer with Kelly Turner
読んで忘れかけていたことを、思い出しながら聴くことができた。
何度も繰り返し聞くことが治療にも繋がる気がする。
この本のサイト


がんが自然に治る生き方』(1)
がんが自然に治る生き方』(2)
ガンが自然に治る生き方』(3)
がんが自然に治る生き方』(4)
がんが自然に治る生き方』(5)
がんが自然に治る生き方』(6)
ガンが自然に治る生き方』(7)
ガンが自然に治る生き方』(8)
がんが自然に治る生き方』(9)
以上 Blog 松野哲也の「
がんは誰が治すのか」より


本の後ろの参考文献の中に
The Biology of Belief」2007年刊 Bruce Lipton著
があった。それもネット上に探してみた。
とりあえずリンクを貼っておく。
読むよりも本人から話を聞くほうが手っ取り早く、かつ印象深いからだ。
「思考」のすごい力ーというタイトルで翻訳書も出ている。


高校生のとき心療内科医を志し
後年New Ageブームにどっぷりと嵌った人間なので
こういう世界にすんなりと入れるのかもしえない。
スピリチュアルに先端物理学や超心理学が
入り込んできていることも知っている。
16歳の私にもっとも大きな影響を与えたのはフロイトの後暗示である。
またタイトルは忘れたが、昔昔大学の図書館から借りた本に
興味深いことが書かれていた。今も覚えている。
1.心電図をつけて原稿用紙に「走る走る走る走る」と書き続けると、本当に走っているように、心臓が動き出すのだそうだ。
2.催眠術をかけて、目を閉じさせ、菜ばしを焼け火箸だと言って、腕に当てると、皮膚が火傷するという。

3.刑事コロンボにも出てきた後暗示はもっと強烈だった。キーワードを電話で聞くと、妻がやおらピストルを取り出し、寝室に夫を殺しに行く。催眠術を一旦外しても暗示のキーワードを聞かせると、被催眠者はロボットのように動くと言うのが「後暗示」である。

言葉からイメージの喚起力を実存化させると、無意識をコントロールする力が生まれ、未来の先取りが出来る、ーこれを極端に実用化したのが所謂「マーフィー理論」である。名前はマーフィー理論であるが沢山の人が同じことを言っている。
Self Controlで末期がん患者の檻から脱出することも不可能ではないはずだ。
 

死ぬほどの探究心と、死ぬほどの持続努力と、
死ぬほどの集中と、死ぬほどの願望と

24時間のSelf Controlが必要なことは言うまでもない。
慢心と油断、努力の放棄と根拠の無い楽観、膨らみをなくした願望,
などは,
すべて厳禁である。


追記:2015年3月21日
探究心、持続努力、集中、願望、 Self Control
どれかまたはすべてに支障があったためなのか
はたまた
慢心と油断、努力の放棄と根拠の無い楽観、膨らみをなくした願望
にひきずられてしまったためなのか
第一回目の退院後の検査で
マーカー値が基準値を超える、悪い結果が出てしまった。
第二回目で落とせばいいことなのだが
二回目でさらに上がると、
いよいよ余命を数えながら暮らす日々が始まる。
このままなら今の状態は単なる「死に損ない」ということになってしまう。


資本主義の終焉と歴史の危機

2015-02-20 | Bruxellesの原稿

資本主義の終焉と歴史の危機 水野和夫 
You Tube 1 &
You Tube 2

書評&書評&書評&書評&書評
No.1  & No.2  &  No.3 & No.4  & アマゾン書評 :

大して何か発言できるわけでもない。
ただ感覚的に、資本主義の終焉は、かなり前からひしひしと感じていた。
一番最初のきっかけはバブルの真っ最中のあの出来事、例のブームだ。
即ち、「企業研修としての地獄の特訓」-
売るということに、突破口をみいだそうとしたのだろうが
販売戦略の最終戦に、人間改造を持ってきたことだ。
広告・広報の究極にこれまで対象としてきた消費者を通り越して
営業マンのマインドコントロールに着手したことだと思う。
もちろんそれは、終焉の原因ではなく、すでに結果なのだけれども。

それにしても水野氏の解決方法、経済学者頭の頭打ちが見える。
資本主義の終焉は、既成経済学の終焉でもあるのだから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)グローバリゼーション(economic globalization)、
(2)国家主権(national determination)、
(国家主権という訳に多少違和感を感じるが)
(3)民主主義(democracy)は、
三つを同時に達成することができず
どれか一つは犠牲になるという説がある。
この説↓を日本の政治経済政策解説に反映させようとしたもの

Dani Rodrik - Globalization Paradox You Tube
いつの話なのかの時代区分とどこでのはなしかのステイジ区分
を明確にその都度判断しながら内容を聞く必要がある。


安倍総理「成長戦略第2弾スピーチ」

2015-02-18 | Bruxellesの原稿

安倍総理「成長戦略第2弾スピーチ」
首相官邸ペイジより抜粋&太字化
平成25年5月17日←すこし古いです

(すべての若者に留学機会を)
4.世界に勝てる大学改革
 人材も、資金も、すべてが世界中から集まってくるような日本にしなければ、「世界で勝つ」ことはできません。

 今、世界で活躍しようと考えて、日本の大学を選ぶ若者が、世界にどれだけいるでしょうか?

 「世界大学ランキング100」というものがあります。日本の大学は、残念ながら、2校しかランクインしていません。

 「日本の大学」ではなく、「世界の大学」へ。

 日本の大学は、もっともっと世界を目指すべきです。日本の大学は、日本人を育てるためのものだ」などという狭量な発想を捨てることが、私の考える「大学改革」です。

(世界の大学へ)
 まず隗より始めよ。国立の8大学で、今後3年間の内に、1500人程度を、世界中の優秀な研究者に置き換えます。これにより、外国人教員を倍増させます

 大学の経営の在り方も、世界のグローバル・スタンダードにあわせなければなりません。年俸制の導入や、教員の家族が英語で生活できる環境の整備など、経営改革も進めてまいります。

 国の運営費交付金などの分配についても、「グローバル」に見直しを行い、大学の改革努力を後押ししていきます。

 外国人教員の積極採用や、優秀な留学生の獲得、海外大学との連携、そして、英語による授業のみで卒業が可能な学位課程の充実、TOEFLの卒業要件化など、グローバル化を断行しようとする大学を、質・量ともに充実させます。制度面でも、予算面でも、重点的に支援します。


グローバル化反対、けど安倍総理命、
と言うワンパターン保守の人達は、どう考えているのだろうか?


 追記:2015年3月15日:
多文化共生で虐げられる日本人
阿倍野ハルカスのレストラン街に行っても
大阪湾サンタマリアクルーズに行っても
中国語のアナウンスが聞こえ、
客の過半数が中国人だったりする。
どこの何人の国に住んでいるのか
不安になる、経験である。
大学がこの有様になったら
どうなるかは簡単に想像できる。
介護の現場でも、大声で話されるのは
日本語ではなくなるだろう。
ある銀行のATMに行けば
英語、フランス語など選択性の多国語言語対応になっていて
日本語と韓国語は同一の枠内にあり
韓国語が日本国の言語として
今や完全に同等の地位を得ていた。
ATMのなかで二つの国家は既に統合されていた。


The Holy War

2015-02-17 | Bruxellesの原稿

Japan's War in Colour (Complete Documentary) watch online

Using rare and, in some cases, never before seen color footage, this documentary examines World War II from the perspective of the Japanese. The film also utilizes original letters and diary entries written by Japanese soldiers and civilians during the war. Japan's War in Color looks to present both the innocent and the guilty parties involved in what was culturally touted as a Holy War, and examine the effect it had on all of their lives.

一番上のFilmです。三角をクリックして、願わくば大画面でご覧ください


不必要だったふたつの原爆

2015-02-13 | Bruxellesの原稿

Hiroshima and Nagasaki, Depopulation Diplomacy
不必要だったふたつの原爆
Hiroshima and Nagasaki, Depopulation Diplomacy.mp3
 (Recorded On 28 August 2009)
アメリカ人よりも今では寧ろすべての日本人が
知って覚醒しなければならない内容だ

原爆のおかげで、終戦を平和を迎えられた、
などと、発狂していても言うなかれ!

参照:2015年3月23日
このBlogこのPageから引用します。
Thus, the American bombing was aiming to kill unarmed citizens indiscriminately as many as they could, including babies, children, women and old people. It was against international law, but the American pilots comforted their guilty conscience saying to each other, "Killing Japs is not killing people" or "They are all cooperating with the military forces, so, they are the same as soldiers." By these carpet bombings of various cities in Japan including Tokyo, they killed about 600,000 Japanese citizens in total.
 And the last bombings were the atomic bombs, which killed about 300,000 Japanese citizens in Hiroshima and Nagasaki in total. The American government explained to the American public, "Those bombings were necessary to end the war early." But it was a lie which many of the Americans still believe. Because historians know that prior to the atomic bombings, the Japanese government had asked the Soviet Union to mediate between the USA and Japan to end the war, although the offer was refused. The American government had known that fact by hearing it from the Soviet Union and by intercepting the Japanese communication ciphers. Thus, prior to dropping the atomic bombs, the USA had already known that Japan had a will to surrender. Japan would have soon surrendered only by conventional weapons.
In spite of this, the USA dropped the atomic bombs. They had three reasons for doing so. Firstly, they wanted to confirm the effect of the new weapon. The atomic bomb on Hiroshima was made of uranium, and the bomb on Nagasaki plutonium. They wanted to use both types, and did an experiment on human beings. After the war, the American forces built hospitals immediately in Hiroshima and Nagasaki, which were very convenient for them to research the effect on human bodies.
Secondly, they already used an enormous amount of money to develop the new weapon. If the new bomb was not used even once, the congress would say, "Why did you waste a large amount of money for making such a needless weapon?" So, to avoid hearing this from the congress, the American president needed the use the bombs before the surrender of Japan, and he had to explain to the American public, "The bombs were necessary to end the war early." And thirdly, they wanted to make a demonstration of the great American power to the Soviet Union, thinking of the postwar days.

Dianna Spingolaが涙ながらに語っている上の内容とほぼ同じです。


Hirohito and the Making of Modern Japan

2015-02-11 | Bruxellesの原稿

 Book Discussion
on Hirohito and the Making of Modern Japan
HERBERT BIX
講演はほんのアウトラインだけ。
Discussionで、HERBERT BIXがすこし変わってきたような気がした。
要約・根拠とするところは変わらないにしても。

HERBERT BIX氏、初めて顔を見る人のほうが多いだろう。
内輪で南京をどうこう言うより、この人を論破するのが
一番手っ取り早いのだが。
南京よりも本の中心は終戦直後の数年間、
そこに注目して欲しいのだろう。
怒って見せたり、毛嫌いしたりするよりも
読んでから論破することを若手読者に期待したい。

著者講演の場合は、講演の主催者や著作の出版社に
注目すべきである。見えない何かが見えてくる。
・・・・・・・・・

参照:The New York Times:
参照:日本の戦後史・断想(上)松葉 正文
    日本の戦後史・断想(下)松葉 正文

私の意見は取り立ててない。
HERBERT BIX氏のお顔でも紹介してみたい
という気持ちから取り上げてみた。
顔を見て講演を聴けば
それだけでも多くの人物的ヒントを
直に捉えることができるはずだ。

・・・・・・・・・・・
ついでに南京について
参照:
Herbert P. Bix Tel Quel Japonより
参照:
Iris Chang
; Tel Quel Japonより