資本主義の終焉と歴史の危機 水野和夫
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大して何か発言できるわけでもない。
ただ感覚的に、資本主義の終焉は、かなり前からひしひしと感じていた。
一番最初のきっかけはバブルの真っ最中のあの出来事、例のブームだ。
即ち、「企業研修としての地獄の特訓」-
売るということに、突破口をみいだそうとしたのだろうが
販売戦略の最終戦に、人間改造を持ってきたことだ。
広告・広報の究極にこれまで対象としてきた消費者を通り越して
営業マンのマインドコントロールに着手したことだと思う。
もちろんそれは、終焉の原因ではなく、すでに結果なのだけれども。
それにしても水野氏の解決方法、経済学者頭の頭打ちが見える。
資本主義の終焉は、既成経済学の終焉でもあるのだから。
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(1)グローバリゼーション(economic globalization)、
(2)国家主権(national determination)、
(国家主権という訳に多少違和感を感じるが)
(3)民主主義(democracy)は、
三つを同時に達成することができず、
どれか一つは犠牲になるという説がある。
この説↓を日本の政治経済政策解説に反映させようとしたもの?
Dani Rodrik - Globalization Paradox You Tube
いつの話なのかの時代区分とどこでのはなしかのステイジ区分
を明確にその都度判断しながら内容を聞く必要がある。