癌が自然に治る生き方
プレジデント社刊 訳:長田美穂
最近は癌の本ばかりを読んでいる。
思えば、今回の本は、その中では,初めての翻訳もの。
読了後いろいろ考えている。
自分が取り組んできたこと,これから取り組もうとしていることと
著者のアドヴァイスと,内容の多くが重なっている。
非常に勇気付けられたので、取り上げる気になった。
少しだけれど、自信と確信、そして安心を得ることが出来た。
今日ネット上に著者本人のこの本に関するインタビューを見つけた。
Radical Remission from Cancer with Kelly Turner:
読んで忘れかけていたことを、思い出しながら聴くことができた。
何度も繰り返し聞くことが治療にも繋がる気がする。
この本のサイト:
『がんが自然に治る生き方』(1)
『がんが自然に治る生き方』(2)
『ガンが自然に治る生き方』(3)
『がんが自然に治る生き方』(4)
『がんが自然に治る生き方』(5)
『がんが自然に治る生き方』(6)
『ガンが自然に治る生き方』(7)
『ガンが自然に治る生き方』(8)
『がんが自然に治る生き方』(9)
以上 Blog 松野哲也の「がんは誰が治すのか」より
本の後ろの参考文献の中に
「The Biology of Belief」2007年刊 Bruce Lipton著
があった。それもネット上に探してみた。
とりあえずリンクを貼っておく。
読むよりも本人から話を聞くほうが手っ取り早く、かつ印象深いからだ。
「思考」のすごい力ーというタイトルで翻訳書も出ている。
高校生のとき心療内科医を志し
後年New Ageブームにどっぷりと嵌った人間なので
こういう世界にすんなりと入れるのかもしえない。
スピリチュアルに先端物理学や超心理学が
入り込んできていることも知っている。
16歳の私にもっとも大きな影響を与えたのはフロイトの後暗示である。
またタイトルは忘れたが、昔昔大学の図書館から借りた本に
興味深いことが書かれていた。今も覚えている。
1.心電図をつけて原稿用紙に「走る走る走る走る」と書き続けると、本当に走っているように、心臓が動き出すのだそうだ。
2.催眠術をかけて、目を閉じさせ、菜ばしを焼け火箸だと言って、腕に当てると、皮膚が火傷するという。
3.刑事コロンボにも出てきた後暗示はもっと強烈だった。キーワードを電話で聞くと、妻がやおらピストルを取り出し、寝室に夫を殺しに行く。催眠術を一旦外しても暗示のキーワードを聞かせると、被催眠者はロボットのように動くと言うのが「後暗示」である。
言葉からイメージの喚起力を実存化させると、無意識をコントロールする力が生まれ、未来の先取りが出来る、ーこれを極端に実用化したのが所謂「マーフィー理論」である。名前はマーフィー理論であるが沢山の人が同じことを言っている。
Self Controlで末期がん患者の檻から脱出することも不可能ではないはずだ。
死ぬほどの探究心と、死ぬほどの持続努力と、
死ぬほどの集中と、死ぬほどの願望と
24時間のSelf Controlが必要なことは言うまでもない。
慢心と油断、努力の放棄と根拠の無い楽観、膨らみをなくした願望,
などは,すべて厳禁である。
追記:2015年3月21日
探究心、持続努力、集中、願望、 Self Control
どれかまたはすべてに支障があったためなのか
はたまた
慢心と油断、努力の放棄と根拠の無い楽観、膨らみをなくした願望
にひきずられてしまったためなのか
第一回目の退院後の検査で
マーカー値が基準値を超える、悪い結果が出てしまった。
第二回目で落とせばいいことなのだが
二回目でさらに上がると、
いよいよ余命を数えながら暮らす日々が始まる。
このままなら今の状態は単なる「死に損ない」ということになってしまう。