Il Portiere Di Notte (regia di Liliana Cavani Ita-USA 1974)
10月9日:Jean Michel Jarre - Magnetic Fields
電子サウンドには現代音楽から入った。
Jean Michel JarreはOxygenから持っている。
大好きで毎晩聞いていた。
もっと好きだったのがこちら。
Premiata Forneria Marconi PFM - Celebration - Live TV, 1974
この最初の音が出したくて国産第一号のシンセを
大変無理して買った。
音が既にあるのではなく作り出せる
そこがシンセの驚異的魅力だった。
Premiata Forneria Marconi - River of Life
PMFは相当好きだった。この曲も。
さらに死ぬほど好きだったのがこちら。
フランスでもイタリアでもなくドイツ製だ。
Kraftwerk- Autobahn
詩の朗読のバックに随分使った。
kraftwerk - Radioactivity (Original Version)
kraftwerk - trans europe express:
The Man Machine (Live, Minimum-Maximum) -
Kraftwerk:pocket calculator / dentaku
Kraftwerk - The Robots:
Kraftwerk - Neon Lights:
この辺は全部詩の朗読に使った。
曲を聴くと詩作品を思い出すくらいだ。
追加:Electro cardiogram KRAFTWERK
(注:バッグにテイプレコーダーを入れて彼らのコンサート会場で私的に録音をしていたら係員に見つかった、経験がある。なにしろ大昔なのでテイプを没収されたかどうか、までは憶えていない)
車中ではKraftwerkばかりかけていた。
Driveのお供にKraftwerk !
Autobahnはやはり衝撃だった。
しかしすべての元祖はこちら。
勿論真っ先に買って所持していた。
音は大してよくなかったがなにしろ、初物。
Switched-On Bach : Walter Carlos
1968年:このレコードについて:
Walter Carlos氏、知らない間に名前も
性も転換されていて、それを今日初めて
知って驚いた。資料収集に戸惑ってしまう。
今はWalterでなくWendyと名乗っておられる。
・・・・・・・・・・・
これは初稿2008年10月7日のCorrespondancesの記事をこちらに移動したものです。
上の写真は美男子のJean Michel Jarre
彼はこの女優を妻にしていたこともある。
・・・・・追記:2013年1月9日・・・・・
2008年にはなかったが5年経ってyou tubeに登場した。
Switched-On Bach/Wendy Carlos (Walter Carlos)
元祖シンセ演奏家、このLPを持っていることは
電子音楽ファンとしては誇りだ。
40年前に国産第一号のローランドのシンセサイザーも
大枚叩いて買ったのだが、今では処置に困っている。
Walter Carlosのバックにある機械より富田勲の
後ろにあった機械の方が、カサが大きかったような気がする。
富田勲に関しては持っていたのは「展覧会の絵」
それより、私が最も衝撃を受けた作曲家はクセナキス
講演を聞いて著作を買って理解しようと試みたが
しかも何年も諦めずに試みたが
建築家の音楽論は数式ばかりで歯が立たなかった。
祖国の内乱で片目をなくしたクセナキス
肉体がしなやかで、ギリシャ哲学を内包し
その知性と才能に憧れて憧れて。
LPは「ペルセポリス」をよく聞いた。
音楽というより動く建築、雲の理論は直感的にはよく理解できた。
彼が晩年アルツハイマー型痴呆症を病んだと知って
大変なショックを受けた。