今の気持ちです。

↓一人でも多くの方にモラハラを知っていただきたくて、リンクを貼りました。




とても久しぶりに、ブログのテンプレを読み込みました。
この３ヶ月、特に身の上に何が起きたわけでもなく、
ただつつがなく毎日を送っていたけれど、
どういうわけかどうしても、ブログを書く気が起きませんでした・・・。
時には、自分のブログなのに、見ることすらできない日が続いて。

離婚してから毎日、モラルハラスメントと向き合ってきた自分だけれど、
血を吐くようにして生きて、這うように抜け出して、
なんとかいろんな局面を乗り越えてきて、
そういう毎日を振り返り続けてきた自分だけれど、
ある程度の毒を吐き出したところで、振り返ることが急に辛くなりました。
辛くて急に、手が動かなくなりました。
向き合う勇気というのがあるのなら、それがなくなったのかもしれません。

今まで流れるように、
本当に、ただパソコンに向かいさえすれば、
考える必要もないほどにほとばしり溢れた文章も、
何一つ浮かばなくなりました。
苦も無く沸き起こって来たものも、
知らないうちに天から降ってくることもなくなりました。

最初はそれでも書けないことが辛くて、
待ってくださっている人が居るとも聞いて、
どうにか書きたいという気持ちでいっぱいでした。。
でも、私はずっと、ここで、素直な自分の気持ちを綴ってきたから
読者の方にも一切飾らずいつも素直な気持ちで接してきたから、
敢えて文章を捻出する必要はない、
書けないときは書かなくてもいい、そういう風に思うようになって、
でもそのことすら書けなくて、
また、ただ月日だけが経過しました。

・・・よく「卒業生」同志で話すのだけれど、
これが「忘れたい期」なのだろうと、客観的に思ったり話したりはしていました。
モラルハラスメントという言葉の意味や、
自分の受けた傷、相手のしてきたこと、素性、そして自分の人生。
そんなことに向き合う時期も大切だけれど、
それを抜けたあとにどうしてもモラハラという言葉を思い出したくない、
自分の受けたことを思い出したくない、
何があったかも思い出せない、
そういう時期が来ることがあると知っていました。
それは逃げでもなんでもなく、人間の普通の反応なのでしょう。
だから自分もその「忘れたい期」に差し掛かっているのかも知れない。
そう思っていました。

そういう中でもずっと、
多くの被害者の方からのメールを頂いていました。
今、「モラルハラスメント」に気づいた方や、
ずっと苦しんできてようやく、話す気になった方、
脱出して随分経過して、調停に苦しむ中で、私と話したくなった方、
本当に多くの方が今も現在進行形で「モラルハラスメント」に苦しんでいます。
「まっち～に打ち明けたい」そう思ってくれただけでも
とても嬉しいことだし、もしその方がずっと誰にも言えずに苦しんでいるのなら
大きな前進だと思うから、いつだってすぐに気持ちは寄り添えるし、共感できるから、
すぐにとはいかなくても遅れてでもお返事をしてきました。
その中で先日、
「このブログを閉鎖しないで下さい」
というメールを頂いきました。
このブログについて不安に思っておられる方も居るのだなと、
改めて・・・思いました。


小冊子を出すとか、オフ会をするとか言っておきながら
全然更新もせずに、
ご心配をお掛けしていて申し訳ありませんでした。
私も子ども達も主人もとても元気ですし、
毎日幸せに過ごしています。

そして
・・・ブログは閉鎖するつもりはありません。
今も、更新していないにもかかわらず、
一人でも「気づき」を得てくださる方が居る以上、
そして私自身が「気づき」の大切さを誰より知っている以上、
心苦しくはありますが、このままここに置いておきたいと思っています。

前述のように、今の私には、
自分のことなのに、今後、モラルハラスメントという件に関して、
言葉が降りてくるかどうかが不明です。
降りてくれば必ず書きたいし、伝えたいこともきっとまた出てくると思います。
もしよければ、言い方が適切かどうかわかりませんが、
あてにしないで、待っていただければ、と思います。

書けない私が何もしないでここに居るのに、
ブログを見て下さっていた方には、
心からごめんなさいって
そしてありがとうって言いたいです。

近いうちに年内にまた、今思うことについて書くつもりです。
「渦中」から始まったこのブログですが、
ずいぶんとモラルハラスメントが過去になった被害者が
どう思うのか、どう感じているのか
読んで頂ければ嬉しいと思っています。

こんな気まぐれな私ですが、
暖かい目で見守っていて下さい。
いつも読んで頂いて、ありがとうございます。

まっち～


↓一人でも多くの方にモラハラを知っていただきたくて、リンクを貼りました。




↓超オススメ・何度も読みたい本

「やさしさ」と「冷たさ」の心理―自分の成長に“大切な人”を間違えるな PHP研究所 このアイテムの詳細を見る