日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

第2世代班長、近所の助け合いの世話役として動く

2024年03月06日 | 社会

1人暮らしの身よりのない80代後半の女性が入院して、近所が女性のことを心配していること、女性の家の庭が枯れススキで大荒れの状態で隣家の人などが心配していることをちょっと前このブログに書きました。

近所の人は、女性はいつ退院するかと担当の民生委員に聞いていましたが、いつかわからないというお話しでした。

ところが3月4日(月)、晩、女性の家の窓の雨戸が一つあき、電気がついていました。近所の人はすぐ、民生委員に女性は家に帰ったのかと聞きました。帰っていました。実に2か月ぶりでした。近所の人は、一安心するとともに、女性の今後のことや、大荒れの庭のことについて民生委員に聞きました。

民生委員は女性のことについて近所に情報提供することの重要性に気付きました。近所の人に加えて班長にも情況を説明したそうです。彼女は1人で生活できる状態ではなく、リハビリが必要ということがわかりました。介護が必要です。

具体的に女性の世話をしていたのは、日限山地域ケアプラザでした。入院中も、帰宅後の今もケアプラザの人が面倒を見ていることがわかりました。

事情がわかってきて近所の人はひと安心しました。

大荒れの庭については、近所の人が協力して庭の手入れをすることになり、班長が、女性の許可をとることになりました。

班長は、第2世代の女性の方で、外に仕事をもち、大変忙しかったのですが、3月5日、問題の女性に、近所の人が庭の手入れをすることを許可してほしいと申し入れたところ、女性は、大変喜んで、よろしくお願いしますと言いました。

近所の人が動き、班長が動き、民生委員が、近所の人や班長と協力し、「近所の助け合い」が実現します。一番嬉しいのは1人暮らしの介護を必要とする女性だと思います。町で孤独ではないと感じることで元気がでるのではないでしょうか。

ここでも第1世代の人ではなく、第2世代の人(班長)が、問題解決に動いています。

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