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Macを仕事で使う際のメリットや問題点と解決法

Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) インストールDVDの中身

2009-08-29 21:04:07 | Mac のソフトウェア
インストールDVDの中に入っている、OSインストーラ以外のものを、確認してみました。

まず、「オプションインストール」というフォルダの中にあったのは、
1.Optional Installs.mpkg
 言語環境、プリンタドライバ、Rosetta、QuickTime 7 など、インストール時のカスタマイズ項目で落としていたものを、あとから入れるときに使うものでした。

2.Xcode.mpkg
 Snow Leopard 対応の Xcode です。古い Xcode をアンインストールしてから、新しい Xcode をインストールしました。

もう一つ、「操作方法」というフォルダがあり、ここには、Snow Leopard の紹介が書かれたものと、インストールガイドが入っていました。


Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) 64ビット化の状況

2009-08-29 20:55:00 | Mac のソフトウェア

デフォルトの設定では、OSが 32ビットで動いているそうですが、Finder などは 64ビットで動いているようです。(画面のイメージをクリックすると、拡大表示されます。)

Photo_4

システム環境設定は、基本的に 64ビットで動いているようで、必要に応じて、32ビットで動くようです。

まず、システム環境設定を立ち上げると、見慣れた画面が出ます。

Photo_5

Flip4Mac のアイコンをクリックすると、こんな画面が出ます。

Photo_6

素直にOKボタンを押すと、Flip4Mac の設定画面が表示されます。タイトルに「(32ビット)」という文字が見えます。

Flip4mac_2

ウィンドウ左上の左矢印ボタンを押すと、こんな表示になります。

32bit_2

いったんシステム環境設定を閉じて、再度立ち上げると、64ビットで動きますので、32ビットで動かすのは、あくまでも、一時的なモードとして用意されているようです。


Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) インストール後の確認

2009-08-29 20:08:24 | Mac のソフトウェア

以前、Mac OS X 10.4 (Tiger) で「アーカイブしてインストール」を行ったとき、MS Office のフォントを入れ直したりする必要があったりしたので、Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) では、どの程度、インストール前の状態が引き継がれているのか、確認しました。

少し試してみた限りでは、基本的に、プリンタドライバ以外は、全て動いているようです。

1.Firefox / Thunderbird
 今のところ、全く問題なく動いています。

2.MS Office
 フォントの再インストールや、アプリケーションの再設定は全く必要ありませんでした。

3.キーチェーン
 自分で入れた証明書も、全て残っていました。再設定の必要は全くありませんでした。

4.Dock に自分で入れたアイコン
 リンクが切れているということはありませんでした。

5.TWAIN ドライバ
 CanoScan Toolbox 5.0 は、全く問題なく動きました。

6.PhotoStudio 4
 全く問題なく、スキャナからの取り込みが出来ました。

7.VMware Fusion
 すんなり動きました。

8.Skype 2.8
 とりあえず、すんなり立ち上がっています。

9.プリンタドライバ(Canon LIPS LX Ver.1.80)
 Safariから試しに印字してみようとしたところ、プリンタが全く無いという状態だったので、プリンタドライバ(Ver.1.80)をインストールし、システム環境設定から「プリントとファクス」を選び、画面の指示に従って、ウィンドウ内左側のペインの「+」ボタンをクリックし、「プリンタの追加」というウィンドウで、IPアドレスとキューの名前を入れ、「追加」ボタンを押してみましたが、何も起こりませんでした。「キャンセル」ボタンを押せば、キャンセルできます。最新のドライバ(Ver.2.00)は、私が使うプリンタが対象プリンタになっていないので、試してみてはいません。
(2009/10/21 最新のドライバ(Ver.2.00)は、動作することが確認できました。)

10.Flip4Mac
 再設定の必要はありませんでしたが、最初は Safari で Windows Media Playlist(.asx)を再生しようとしたところ、音声だけが再生され、映像が全く出て来ない、という状態でした。同じものを Firefox で再生を試みると、音声も映像も再生されました。
 以下の2つの設定を変えながら試していたところ、何かのはずみで Safari でも表示されるようになりましたが、何度か試してみたところ、100%再現性があるとは言えないことがわかりました。もし、Safari で Windows Media がうまく再生されないときは、以下の設定を変えながら試してみる価値があるかもしれません。
 ・システム環境設定の Flip4Mac の設定で、
    Launch QuickTime Player
   にチェックを入れる。(ただし、最終的には外した状態で使う)
 ・RealPlayer の設定で、RealPlayer で再生するメディアの一覧から
    Windows Media
   のチェックを外す。(でも、チェックの有無は無関係らしい)

 Flip4Mac の「Launch QuickTime Player」にチェックを入れてみると、Safari では何の変化もないように見え、Firefox では、QuickTime Player ではなく、RealPlayer が立ち上がってしまうなど、「?」という挙動を示すようになりました。
 RealPlayer の設定が、Flip4Mac の設定と何か関係があるというのも変な話なのですが、最初の実験では、この設定を変えたとき(Windows Media のチェックを外したとき)、Safari で映像も表示されるようになったので、何か関係があるのかもしれません。

 また、
  Safari で音声しか再生されない(映像が出ない)
  Firefox では、音声も映像も再生された
  再度 Safari で試したところ、音声も映像も再生された
ということもありましたので、
 一度 Firefox で再生してみる
というのも、もしかして、何か意味があるのかもしれません。何がなんだか、よくわかりません。


Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) インストール

2009-08-29 19:33:51 | Mac のソフトウェア
Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) が、8月28日に発売されたので、早速インストールしてみました。

まず、書類フォルダの中のファイル等をバックアップしてから、再起動。

Snow Leopard のインストールDVDを入れて、指示に従って操作していきました。カスタマイズ項目を見てみると、
 Rosetta
 QuickTime 7
のチェックが外れていて、デフォルトではインストールされないようになっています。Rosetta は入れておきたいので、チェックを入れました。Snow Leopard では QuickTime X がインストールされますが、私の場合、QuickTime 7 を使い続けなければならない理由が無かったので、チェックを入れないままにしておきました。

インストールを開始すると、
 ディスク "Macintosh HD" に Mac OS X をインストール中
という表示が出て、数分間静かになってしまいました。インストールDVDの回転も止まったまま、数分間だんまりしています。その後、インストールDVDが回りだし、インストールが進み始めます。途中、再起動をしたりしながら、およそ1時間ほどで、
 インストールは成功しました
というメッセージが出て、放置しておくと、30秒で再起動します。インストール中は、全く手を触れる必要がありませんでした。

再起動の様子を見ていますと、まず画面一番上のメニューバー左側に、「設定アシスタント」と表示されます。少し待っていると、Dock が表示され、デスクトップ上のアイコンが表示され、それから設定アシスタントのウィンドウが開きました。

見慣れた(?)ユーザー登録画面が表示されますので、内容を確認して、登録を済ませておきました。