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プロレス秘宝館(1973.7.20全日函館大会2:これがビル・ミラーの凶器だ!)

試合が始まっても、私はまた前年同様選手の追っかけと興奮して舞い上がっていたせいか、試合内容はほとんど覚えておりません(苦笑)。が、記憶に残っているのはサンダー杉山対ビル・ミラー!このカードこの2年前だったらIWA世界戦です!(苦笑)
ミラーは力道山時代からの名選手で実は私は密かにこの日ミラーを生で見るのを楽しみにしておりました。試合は場外乱闘になり我々も大興奮、大いに盛り上がったのを覚えております。

メインは函館出身のグレート小鹿選手が馬場選手と組んでキラー・カール・コックス、ブル・ラモス組と対戦。試合後コックス選手がロープにもたれて休んでいたので私はリングの下からサインを求めましたが、かなり疲れていたようでハアハア息があがっていて目も虚ろ、汗が滝のように滴り落ちてとてもサインどころではない、見かねたブル・ラモスが代わりに元気よくサインをしてくれました(苦笑)

当時はまだリングサイドに鉄柵などなく、試合が終わるとみんなエプロンに上がったりロープに触ったりできた時代でした。
我々も、ザ・デストロイヤー、キラー・カール・コックス、そして往年の名選手ビル・ミラーを目の当たりにし、大満足の1日でした。

写真は当日のチケットです。
そして、当日のカードと場外乱闘のときにミラーが踏み潰したビール缶です。
ミラーは凶器にしようとしてやめてポイとほおり投げたのでした。




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プロレス秘宝館(1973.7.20全日函館大会)

さ~て、今日7月20日は1973年(S48年)私が中学2年生のときに全日本プロレスサマー・アクションシリーズ函館大会を生観戦した記念すべき日です(笑)。
というわけで、今日・明日とプロレス特集の予定です。
場所はなんと湯の川のスケートセンター!
前年の大雨による会場の変更を馬場が教訓としたかどうかは知りませんが、変わった場所でやるな~と思ったものでした。
当日はこのブログにも書き込んでくれているゆーまんさんと一緒にドキドキして出かけました。
会場に入ると座席はまたまたいい加減で、我々は子供なので会場内を冒険して歩いて大人しく席になんか着いておりませんでした。
今思うと、日プロが合流していた時期で決して全日の選手とうまくはいってなかった頃なのです。
日プロの選手は会場の隅のベンチ?に腰掛けて雑談。居場所がなかったのか?
お陰さまでサインはたくさんもらえました。
ただ、馬場選手は会場の後ろにドカット座っていてゆーまんさんと2人で2回ぐらいサインをねだりましたがダメ(苦笑)。
代わりにデストロイヤーがサインをしてくれました。
デストロイヤーは常に馬場の近くにいてポリスマン的な役目もしていたのかもしれません。
写真は当日のパンフレットです。米国修行中の鶴田の近況報告(なんとドリーとのNWA世界戦!)も載っていました。(×印)


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