陶芸教室。

原町市の相馬中乃郷焼入道窯では体験教室がある。
結婚前までは年会費込の会員として月一で通っていたが
今回は４年ぶりで一回だけの体験教室に！

教室とはいえ、1.5ｋｇの粘土を割り当てられあとは自由。
「こういうのが作りたい！」
と言えば『手びねり教室』担当の浅野先生が指導してくれる。
そのイメージが初心者には技術的に無理なようでも、
似たような仕上がりになる妥協案を考えてくれる。

今回は、「食器としても花器としても使えるように
　　　　　　四角くて細長いヤツ！出来るだけでっかく！」という私の希望を聞き
先生が厚さや長さ的に1.5ｋｇの粘土で可能な限りの形に計算してくれた。

板作りというその手法は５枚の板状にした粘土を組立ていく簡単な作業だが
それが意外と難しい・・・。
一枚一枚を締めて歪みが出来ないよう均等にしても
大きくなればなるほど組立時に歪みが生じてしまうもどかしさ

あれから２ヶ月。
昨日、会員の方が「出来てたの預かってきたよ～！」と届けてくれた。
う～む、イメージと違う

もっと細長～いカッコイイやつをイメージしていたのだが・・・
（完成サイズ幅27cm×奥行11cm×高さ6cmか・・・
　　　　　幅30cm以上×奥行8cm×高さ5cmが理想だな！）
やはり歪みが出たし、板組立部が離れてしまったところは銀継ぎがしてあるし・・・。

そして、また『再チャレンジ！』と会員になり通うハメになるのか