信州山里だより

大阪弁しか話せないの信州人10年目。限界集落から発信している「山里からのたより」です。

とりあえず12月6日の今日。

2010年12月06日 23時51分24秒 | Weblog
2010.12.06(月) 記

皆さんお元気ですか?
前回は11月15日。ご無沙汰しています。

7回目の冬越しも間近です。
今年は秋が極めて短く、従って今になって冬の準備に追われています。

何しろここは雪が積もると春の遅い時期まで土を見ることが無いので、畑の荒起し(これをやらなかったばかりに春になると一気に雑草がはびこって、手が付けられなくなりました)、猛暑で結局収穫が無かったミョウガ畑の来年に向けての後片付け、来春から再開予定の田んぼの草刈りや畦の補修(3年間休耕していたので開墾そのものです)、7月16日の豪雨による土砂崩れで水が来なくなっている水路の修復、もちろん無肥料6年目、超減農薬から無農薬に移行して3年半経過したリンゴ園(ここは今年も収穫ゼロ)も。

これらの合間をぬって(ということはみんな中途半端、ということですね)、作業小屋の整理、今年は春遅くまで寒く、薪が枯渇直前までいったことを反省して多めの薪作り。

で、1日にできることなんぞ、たいしたことは出来ず。

こんな調子なので、夜の9時過ぎには眠くて眠くて。

今日は「あすは長野県北部、午前から雨または雪」との予報なので、今夜8時前まで、刈った草を燃やしていました。
それにブドウ畑にしていた家の裏山。昨年も今年もアシナガバチに刺され(これは危険!)、特に今年はスズメバチの巣もできてしまい、怖くて入らなかったらいつの間にかブドウ苗が消えて草ぼうぼう。で、その草刈り。さらに、畑から抜いたまま4日も5日も一輪車に乗せたままの大根が可愛そうなので、干し大根作り。

今日は眠いのを何とか我慢してお便りしました。
眠い~。


写真は今朝7時、気温は-2℃だったので、体が温まる草刈りをしようと田んぼに行く道です。ホントに霧がきれい。毎朝違う景色の中に身をおく喜びを感じます。

じゃ、また。