40代のダイエット日記

レコーディングダイエット 1年間の記録

遠いアフリカの国から

2011年04月01日 | 雑感

昨日の読売新聞に「世界からのエール/恩返し 草の根支援」と題して、このような記事が載っていました。

 

食糧不足なのに

ケニア

「これは日本の被災者の役に立つでしょうか・・・。」ケニアで保健指導に携わ国際協力機構(JICA)の専門家は、支援先のい寒村の住民に声をかけられた。役立てたいというのは村で採れる豆だった。

村は数年来の干ばつで深刻な食糧不足が続き、栄養失調の子も多い。

そんな苦しみの中、村人たちはラジオで日本の震災を知り、自分たちでどんな支援ができるかを話し合った。そして村で採れる少ない作物である豆を贈ろうと思い至ったそうだ。

日本が国造りを支援してきたアフリカの国々が、自分達にできる日本への支援を続々と申し出ている。遠く離れたアフリカからの励ましが被災地に届く事を願う。(ヨハネスブルク 中西賢司)

 

今まで日本が、世界の多くの国々に対して行ってきた支援が、このような形で帰ってくるという事に感動しました。何をどれくらい支援するという事よりも、自分達が困難な状況の中にあって、何か支援できないだろうかと考えてくださる気持ち。

この気持ちが生まれる土台になっているのは、これまでの「草の根の交流=人と人との交流」があったからこそなのではないかと感じます。