2日目は朝からホテルの会議室で講義。
まずはJETROの現地所長から、ミャンマーの経済状態などの話があり、
ミャンマー投資企業のための日本人弁護士から各手続きの問題点などの説明がある。
ん~・・・・・・久々の3時間ほど小難しい話を聞いたので、頭がオーバーヒート気味。
午後からはヤンゴンから30キロほど離れたティラワ工業団地を訪問
まずは社長(住友商事)からの説明です。
ミャンマー・ジャパン・ティラワ・デベロップメント社(MJTD)。
日本側は49%(住友商事・JICA・三菱商事)などとミャンマー側59%(ミャンマー政府及び企業)
で組織されています。広さは東京ドーム500個分
この興業団地ですでに稼働している、北陸本社の会社に伺いました。
約150名の工員さん。賃金は1日で日本のワンコイン弱です。
今日本企業がどんどん進出しているので、日本語通訳が不足しているようです。
工員さんは月に1万円程度の収入ですが、スピーカーさん(通訳社員・女性)は月に10万円~15万円
出さないと、他の日本企業に転職してしまうらしいです。
この格差・・・・・・日本だと100万/月超えか???
ちなみに通訳レベルはN1です。
生産効率は日本の60%程度とのことでした。尚仕事が出来る子にグループ長になるよう進めても
ほとんど断るようです。当然給与も上がるのですが・・・・・何かの時責任を取りたくないから断るようです。
往復60キロの田舎道を往復、行きは50分ほどでしたが、帰りは大渋滞で90分も掛かってしまいました。
これで二日目終了。
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