喰らいたい魚を釣る 撃沈パイロット

趣味の飛行機とプラモデルと旅行の日記帳・たまに釣り記

トイヘリとラジヘリの違い

2013-11-27 06:15:39 | 日記

トイヘリとは、オモチャのヘリコプターの意味です。

オモチャと言っても・・・飛びます(笑)

では、何故ラジコンヘリと呼ばないのか。

通常ラジコン(ラジオコントロール)とは、無線(ラジオ)で制御しますが

このトイヘリは赤外線で操作します。

要するに、テレビのリモコンと同じ仕組みですね、だから屋外では

誤作動しますから、室内専用となります。

制御の違いで、ラジコンと区分けしてあるんです。

 

ここで、本物とラジコンへりとトイヘリの基本的な違いを少し。

ラジヘリです

本物とラジコンヘリは基本的に同じ仕組みで飛びますので、ラジヘリの仕組みから。

まず、「前後左右に動く仕組み」

前後/左右はメインローターのピッチ(角度)を変えます。

簡単に言うと前に行くときはローターが1回転する間にローターのピッチが変化します。

後ろにロータープレートがある時に1番ピッチがついて、前にプレートが来た時は

1番ピッチ角が無くなります。

すると揚力が前後で変化(後ろが最大で前が最小)するのでヘリは前に移動します。

左右の移動も同じです。

 

次は「左右に向く時の動き」

メインローターが1つの為空中に浮くとローターの回転とは逆方向に機体が

回転してしまうので、テールローターを回転させて機体が回らないようにします。

だからこのテールローターの回転を崩してやれば機体が左右に向く事になります。

 

ではトイヘリの場合はどうなのか

トイヘリです。

最大の違いはメインローターが2つ有ります。

同軸反転と言って上下のローターが逆方向に回転して上記した機体の回転を相殺します。

だから基本的にテールローターは必要有りません。

「前後に動く仕組み」

大半のモデルが可変ピッチは付いていませんから上の写真のように、テールローターが

上を向いて付いていて、これを回転させてテールを上下させ機体のバランスをくずして

前後に動きます。

 

「左右に向く時の動き」

二枚あるメインローターの回転数を制御してバランスを崩す事により左右に機首を向けます。

 

「横方向の動き」

良く見られるカニのような動きですが、トイヘリの場合大半の機種はこれが出来ません。

 

しかし、4チャンネル(上記は3チャンネルタイプです)は3チャンネルと少し違います。

これが4チャンネル。

違い

「エルロンサーボ」

3チャンネルにはないエルロンサーボがあるため、横方向(カニのように)の移動も可能です。・・・この違

いは大きい。

 

「左右の動き」

これは3チャンネルと同じなのでラジヘリのようにテールローターはありません。

上の写真のテールローターはタダの飾りでダミーです。

 

と言うことは・・・・・・・

3チャンネルのトイヘリより、4チャンネルのトイヘリのほうが

ラジヘリに限りなく近い構造になっていると言う事です。

言い方変えれば・・・・操作が少し難しいって事ですね。

 

単価ですが、エンジンラジヘリはプロポ(最低6チャンネル)を入れて

だいたい7万かすると思います(昔それくらい投資しましたから・汗)

でもトイヘリは平均5千円~6千円程度なので、気楽にヘリ操作が楽しめます。

 

電動小型へりの中には、一枚メインローターの物も有ります。

当然テールローターも動きますし、赤外線ではなく無線(ラジオ)制御です。

これはエンジンヘリや実機と同じ機能にっています。

ただ・・・・・単価は4万円程度以上しますけどね(汗)・・・・

 

と言うことで・・・・今回4チャンネルトイヘリを購入しました(激爆)

 

明細は・・・・・・・・・・・・次回(爆)