ちょうど28年前の今日、考えられない航空事故が起きた。
当時私は群馬県高崎市に住んでおり、ちょうど長男が生まれた年だ。
県境の山中にジャンボ機が墜落したと知った時・・・・・・・
正直信じられなかった。
翌日から高崎の上空では報道ヘリと自衛隊のヘリが、何日も飛び交っていた。
日に日に事故の明細が明らかになっていく。
仕事で当時遺体安置所になっていた場所の近くに行くことがあった。
通るたびに自衛隊のヘリコプターが離着陸し、そのたびに遺体が運びこまれていく。
そのたびに手を合わせてご冥福を祈らないわけにはいかなかった。
後で聞いてた話では、夏に多数の遺体が安置されていたため、
遺体安置所の床を張り替えないといけない状態になったという。
知り合いのカメラマンは、取材で現地に入るように依頼があったが、
被害者の痛ましい姿を見られない・・・・と断ったという。
28年たった今でも、当時の混乱はハッキリと覚えている。
改めて、犠牲になられた多くの方のご冥福をお祈りいたします。
また、最後まで飛行機を必死で制御しようと努力したスタッフに
敬意を表したいと思います。