パソコンスペックに続き、ダンプのスペックも(笑)
現在、新たな事業展開として先月から新しい材料販売を始めました。
当初予想していたよりも早くお客様の反響があり、材料の物流を自社便で
行う必要性が出てきましたので、今回自社便車輌の購入を決定いたしました。
現在大型ダンプを2台所有しています。
一台はすでに7歳。もう一台は今年1月に生まれたばかり(笑)
この2台は他社に貸して運用していますので、全て車輌の仕様は先方に決めてもらいました。
仕様の決定?????
そうなんで、トラックと言うのは乗用車と違い基本はオーダーメイドなんです。
ボディーメーカーと細部に渡ってうち合わせをして、自社の用途に合った車輌を
作り上げるのです。
例えばダンプの場合、通常運ぶ材料の種類により荷台の材料を決定します。
堅い物を運ぶ場合は高硬度の荷台床にしたりします。
(当然価格も高いし重くなります)
また、車輌の大きさ(小型・中型・大型・20t越)により総重量の上限が決まって
いますので、積載量を少しでも取るには、空車重量を軽くしないといけません。
しかし、単に空車重量を軽くしただけではダメなんです。
各軸重(前輪軸と後輪軸)と言うのも決まっているんです。
例を書くと・・・・
総重量14t未満の場合、前輪軸重は5000Kg未満。後輪軸は9500Kg未満で
総重量が14t未満に仕上げ無ければなりません。
例えば前輪軸重が4000で後輪軸重が9700であれば総重量では規制をクリア
してますが、後輪軸重でオーバーしていますから、車検は取れません。
そのため荷台を前方にずらしたりしますが、荷下ろし時に後ろの荷台長さが
短くなると、荷下ろし時に不具合が出る場合もあり、荷台位置を決めるのも大変です。
今回は起動性重視と言う事で、総重量14tの車輌を購入する事にしました。
候補は・・・・・・これです(笑) 4t車ではありませんよ~今需要が多い中型車(8t)です。
メーカーによりエンジンが5気筒だったり6気筒だったり、また排ガスについても
色々と装置がついたりと基本シャーシーの違いでメーカーによって重量も違います。
エンジンパワー大・・・・・重量増
便利な装備取り付け・・・重量増
強固な荷台・・・・・・・・・・・重量増
で今回は積載量8t以上を目標にこの2社と仕様を決めています。
1社は7700Kgで仕様が出てきました、もう1社はまだですが、多分8000Kgは
取れると思います。
300Kgの違いが大きく関係するか、それとも違いは余りないのか・・・・・・・
今から検討していかなくてはなりません。
後、メンテナンスの良いメーカーかどうかも・・・・・・必要条件ですので
なかなか判断が難しいです。
自社便は他社便と比べて思うような運行が出来るメリットと、車輌の投資額も3年もすれば
元が取れます(減価償却とは違います)ので、運賃コストが大幅に削減されます。
ん~・・・・・・・今の立場が解任されても良いように、大型免許取りに行くかな~
飛行機免許は取れないから・・・・・・・・・・・・・・・・(激爆)