さて、札幌市内散策も、大通公園を越え、道内一の歓楽街、 すすきのまでやって来ました。 元は北海道開拓使が遊郭地帯に指定したことから始まったすすきの。 残念ながら夜、ここで過ごすことは出来ませんでしたが、さすが賑やかな繁華街の 雰囲気に満ち溢れていました。すすきの近くの狸小路というアーケード街 もなかなか華やかな感じですね。 またこの辺りは札幌で唯一残る市電が走っていました。 すすきのから市街をぐるっと回って、直ぐそばの西四丁目まで。 結構色々な色の車両が走っていました。 華やかな看板に彩られたビル街の繁華街をレトロな市電が走る光景も なかなかいいものでした。 この札幌シリーズはコンデジですが、これからしばらくはコンデジ大活躍かも? ススキノの起こりは開拓使が意図的に設けた遊廓なんですよ 明治4年札幌本府建設が再開されると数千人の請負人・大工・ 職工達が送り込まれたんです このため函館から商人を移住させたんですけどそのほとんどが貸座敷・ 旅人宿などの 接客業で結局花街を形成する有り様だったんです… これらの業者を町のあちこちで営業させることは取り締まりが難しいし
◆すすきの発祥の地・ゼロ番地飲食店街◆
すすきのゼロ番地は今年で40年を迎えました。
「すすきのゼロ番地」の特徴はいろいろあるが、警察や暴力追放運動推進協議会、他、関係団体等に参加し、すすきの地区の環境浄化に積極的に取り組んでいることから料金、雰囲気ともに安心して楽しめる所である。
建物の歴史上老巧化は否めないが、管理され古いなりに磨き込んだ廊下に並ぶ店舗は、スナック、居酒屋、そば屋、スタンドバー等、店主1人で営む小さな店が多い集団であるが、30年以上営業している店は半数以上あり、親子二代にわたる常連客も多数です。
ススキノの発祥地とも言われるこの場所、時代と共に街の様相が変わって行く中、「すすきのゼロ番地」の健全で暖かな雰囲気を守り、何よりも多くのお客様に愛されるよう、組合員一同で取り組み続けたいと思います。
◆平成18年頃から新規開店する若い経営者が多くなり、ゼロ番地の客層も少しずつ変わりつつありますが、今では3分の1が新規のお店です(お客さんも若い人たちが多くなりました)昭和の雰囲気を残す昔のイメージが少し変わってきた感じがします。