すすきのゼロ番地飲食店街

再発見!中央区南6条西4丁目に昭和レトロな雰囲気を漂わせる建物
1階が市場、その地下にすすきのゼロ番地飲食店街がある

北海道歴史探訪・すすきの(7)

2011-11-27 | Weblog

 

 すすきの・南5条西4丁目

 

それに風紀上も好ましくないって事で中央区南4~5条西3~4丁目の2町4方を

区画して1ヶ所に遊郭を移して纏めちゃった……これが官許遊郭って奴ですね。 

この遊郭を当時の判官岩村通俊は「薄野遊廓

(すすきのゆうかく)」と名付けちゃたんですよ 

この地を選んだ工事監督の薄井竜之(うすいたつゆき)の姓にちなんだもの

という説とこの一帯が茅野(すすきの別称)だったことから名付けられたという

ふたつの説があるそーです。 

大正9年になるとススキノ遊郭は周辺の人口増加や豊水小学校が近かった

事等の理由で豊平川を越えた菊水に移転されススキノ遊廓としての

歴史は終わっちゃったんですよ

その遊廓跡にはその後カフェバー等の飲食店が立ち並び現在の

ススキノネオン街発展の基礎を作ったんですぅ! 

でもススキノという地名が示す地域の範囲は曖昧なんですよね

すすきの観光協会は『南北は南4条~南6条の間・東西は西2丁目~西6丁目の間』

と定めてます。 

札幌中心部って碁盤の目になってて大通公園を基点に南北 創生川を

基点に東西に分かれてます。

 

・・・つづく・・・


ゼロ番地入口・駅前通り

★★★ ここがススキノのコアスポット!! ★★★ 

すすきのゼロ番地のオススメ 

 表通りのススキノに飽きた足らなくなったら「すすきのゼロ番地」へ! 

1958年に誕生した「すすきの市場」地下の飲食店街には、個性的で魅力的な 

お店がいっぱい。

 ≪ママキッチン≫     TEL 011-512-6900    開店PM4:00より

 平成10年にオークラビル7階ニュークラブ「赤門クラブ」に13年間勤務

 長年の夢が叶いましてゼロ番地にて平成2391日オープンしました。

 カウンターとボックスを合わせると13席の小さなお店です。
 心和む木目調で統一された「ママキッチン」。優しい笑顔が結城三都江

 ママの手作りチャーム(料理)は常連の間でも大好評。

 気取らず低料金・明朗会計で安心に飲めますと三都江ママ。

 メニューは 1.オリジナル日替わりまかないめし・・・オール500

                   2.ティクアウト3品こだわりの・・・・・オール300

              ホットケーキ揚げ焼きピザ、唐揚げ5ヶのみ

バースデープレゼント一品(本人希望の品)サービス致します。

当店では、女の子に=パン作りを楽しんで欲しい。家庭料理を味わって欲しい。

                              =ダイエットの正しいやり方。アドバイスします。

 いちおし・海鮮チヂミ

毎週(火曜)・ハンバーグの日  毎週(土曜)・唐揚げの日

     女性同伴大歓迎・・女子会やサークルにお使いください。

    お食事時のドリンク無料。お気軽にご来店ください。

    貸切OK!!3時間アルコール込み。

 無くなり次第閉店。 当店はセルフサービスになっております。

 

 

 


北海道歴史探訪・すすきの(6)

2011-11-06 | Weblog

 

さて、札幌市内散策も、大通公園を越え、道内一の歓楽街、

すすきのまでやって来ました。

元は北海道開拓使が遊郭地帯に指定したことから始まったすすきの。

残念ながら夜、ここで過ごすことは出来ませんでしたが、さすが賑やかな繁華街の

雰囲気に満ち溢れていました。すすきの近くの狸小路というアーケード街

もなかなか華やかな感じですね。

またこの辺りは札幌で唯一残る市電が走っていました。

すすきのから市街をぐるっと回って、直ぐそばの西四丁目まで。

結構色々な色の車両が走っていました。

華やかな看板に彩られたビル街の繁華街をレトロな市電が走る光景も

なかなかいいものでした。

この札幌シリーズはコンデジですが、これからしばらくはコンデジ大活躍かも?

ススキノの起こりは開拓使が意図的に設けた遊廓なんですよ

明治4年札幌本府建設が再開されると数千人の請負人・大工・

職工達が送り込まれたんです

このため函館から商人を移住させたんですけどそのほとんどが貸座敷・

旅人宿などの

接客業で結局花街を形成する有り様だったんです

これらの業者を町のあちこちで営業させることは取り締まりが難しいし

 

==つづく==

   

 

すすきの発祥の地・ゼロ番地飲食店街

すすきのゼロ番地は今年で40年を迎えました。
「すすきのゼロ番地」の特徴はいろいろあるが、警察や暴力追放運動推進協議会、他、関係団体等に参加し、すすきの地区の環境浄化に積極的に取り組んでいることから料金、雰囲気ともに安心して楽しめる所である。
建物の歴史上老巧化は否めないが、管理され古いなりに磨き込んだ廊下に並ぶ店舗は、スナック、居酒屋、そば屋、スタンドバー等、店主1人で営む小さな店が多い集団であるが、30年以上営業している店は半数以上あり、親子二代にわたる常連客も多数です。
ススキノの発祥地とも言われるこの場所、時代と共に街の様相が変わって行く中、「すすきのゼロ番地」の健全で暖かな雰囲気を守り、何よりも多くのお客様に愛されるよう、組合員一同で取り組み続けたいと思います。

平成18年頃から新規開店する若い経営者が多くなり、ゼロ番地の客層も少しずつ変わりつつありますが、今では3分の1が新規のお店です(お客さんも若い人たちが多くなりました)昭和の雰囲気を残す昔のイメージが少し変わってきた感じがします。