すすきのゼロ番地飲食店街

再発見!中央区南6条西4丁目に昭和レトロな雰囲気を漂わせる建物
1階が市場、その地下にすすきのゼロ番地飲食店街がある

すすきのぶらりみて歩き(12)

2014-04-04 | Weblog

 

  北海道随一の歓楽街すすきの。長らく大通り公園からすすきの界隈が札幌の中心として知られてきましたが、街の核が札幌駅の方へと移ったことや車社会化によって、ロビンソンデパートの撤退に象徴されるように衰退しつつ有るのが残念です。夜になると鬱陶しい客引きの付きまといがあるのも残念なところ・

 

すすきのは、札幌の最大の繁華街すすきのの最寄駅。さっぽろ駅から東西線で二つ目の駅です。さっぽろ駅から、大通り公園駅を経由して、このすすきの駅までは地下道がまっすぐ続いていて、歩くと30分弱。すすきので何泊か宿泊したのですが、さっぽろ駅とすすきの駅間は、電車だったり、何度か歩いたり。そんな感じの距離感です。

札幌地下鉄の南北線、すすきの駅はすすきの交差点の地下にあります。 週末になると、待ち合わせの人でごったがえします。 地下で、昔のロビンソンデパートの建物と連絡しています。 ここに、スターバックスがあるので待ち合わせに時々つかいます。 札幌地下街にもつながっていて、さらに地下歩行空間を通ってJR札幌駅まで足が痛くなるけど歩いていけます。

札幌市電は、平成25年春をめどに新型の低床車両を導入します。
なお、札幌市電は、平成26年度中にすすきのと西4丁目停留場をつないで環状線になります。延伸区間では、車道の中心部ではなく、歩道寄りに線路を敷く方式を採用し、狸小路付近に新駅の設置を予定しています。

市電のすすきのは、位置的には地下鉄すすきの駅のほぼ真上にあるのですが、施設としては全く別物であると言えます。
有名なすすきの交差点の西側に隣接しており、長い横断歩道の中間から乗り場へ入る仕組みとなっているのですが、場所がすすきのと言う超歓楽街ということもあって、横断歩道の信号が青の時に多くの人がなだれ込んで来るという特徴があります。
ですので、すいているなと高を括っていると、一瞬で人波に呑まれることもありますから、人の多少にかかわらず、乗り場に行ったら奥の乗車位置にある足跡マークで待つことをお勧めします。
尚、地下鉄との乗り換えには2番・4番出入り口が近いですが、階段のみの2番よりエレベーターなどのある4番出入り口の方が便利です。

 

地下鉄すすきの駅を降りるとホームから地上まで、飲み屋さんに向かう人たちでたくさんです。みんなテンション上がりぎみです。まだ飲んでもいないのに酔っぱってるふうの人がいっぱい。帰りはタクシーは高いから地下鉄に乗りましょう。節約。。

札幌の地下鉄開業当初からの駅のひとつで、有名な薄野交差点の四隅に出入口があります。
都心の古い駅ということで、バリアフリー化が進まない駅でもありましたが、今は上下移動にエレベーターが完備されるなど、車椅子でも利用が可能になっています。
地上とのエレベーターは、元のロビンソンデパート側の4番出入口付近にあります。

全国的に有名かと思いますが、大きな繁華街のすすきのです。
交通では、地下鉄南北線でさっぽろ駅から南に2つ目になります。
さっぽろ駅→大通駅→すすきの駅までは、地下街や地下通路でつながっているので歩いてもいけます。
とにかく多くの居酒屋、飲み屋さんが多いので、都心のホテルに泊まり、終電を気にせず飲み歩くのはとても楽しいです。

すすきのといえば、誰もがご存知の北海道一の繁華街ですが、地下鉄駅からはポールタウンという地下街が直結しているので、大通り方面や更には最近開通したばかりの地下歩行空間を経て、札幌駅方面まで全く外を歩かずに歩くことが出来ますので、雨や雪の日でも安心して利用できる駅になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 =すすきのゼロ番地=

まるで時間が止まったかのような不思議な安堵感の飲食店街

 ススキノのメーン通りを南6条までいくと、突然レトロな建物が目に飛び込んでくる。

細長い、ひと時代前の病院か、学校の校舎のような建物。

ここは大正11年に札幌の2ヵ所目の公設市場として設置された

「第二公設兼売市場」が前身。

昭和33年に地下1階、地上5階の現在の建物に建て替えられ、1階がすすきの市場、

2~5階が独立行政法人都市再生機構(元の日本住宅公団)の住宅になっている。

そして地階が、飲食店が入居する「すすきのゼロ番地」だ。

当初は、洋品店や食堂が入店する地下商店街だった。しかし、場所柄、営業不振が続き

次々と撤退。頭を抱える公団に「飲食店団地」にすることを提案したのが、

かって“ススキノのビル王”の異名をとった故・久末鐡男氏。地上が1番地だから、

地下は0番地とネーミングして、

廊下を挟んだ両側を3~4坪にコマ割りして入居者を募集。

保証金15万円、家賃日払いの条件は、あっという間に満杯になった。

昭和34年、道内初めての地下飲食店街の誕生である。

さて歓楽街といえば、新陳代謝が激しいのが通り相場。ついこの間まで行列をつくっていた

人気店が、いつの間にか閉めてしまうということも珍しくはない。まさに生き馬の

目を抜くような世界。何十年も店を維持することは至難の業だ。

しかし、ここだけは別世界。31軒の飲食店のうち20年以上が5軒、30年以上が9軒という

から、まさに長寿天国。外から眺めてもレトロだが、地下に足を一歩踏み入れてもレトロ

ムード一色。まるでここだけが、世の中の歩みとは、歩調を別にして生きてきたような、

不思議な安堵感につつまれている。



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