すすきのゼロ番地飲食店街

再発見!中央区南6条西4丁目に昭和レトロな雰囲気を漂わせる建物
1階が市場、その地下にすすきのゼロ番地飲食店街がある

すすきの・歴史を訪ねて【9】

2010-10-03 | Weblog

            
                       
     ✦✦ 薄の原野の遊廓だから『 薄 野 』ってほんとうなの!? ✦✦

「薄 野遊廓」は、岩村判官により名づけられましたが、これはこの地を選んだ工事監事「薄井龍之」の姓にちなんだもの、というのが通説になっていますが、一説に は当時この一帯が「茅野(すすきのの別称)」だったことから名づけられたという自然地名説もあり、本当のところは藪の中ならぬ、すすきの中、といったところでしょうか。
さて、料亭と切っても切れないものに芸者が挙げられますが、札幌の芸者第1号は、明治3年の秋に函館からやって来たと言われています。
さらに翌年、東京からも芸者達が来札。歌や踊り、鳴物の芸者で衣裳も粋をつくした本格的なもので、大いに繁盛したそうです。

すすきのはその後も札幌の経済の発展とともに繁栄の途をたどりますが、大正9年には札幌市の人口増加と市街地の拡大により、遊廓は、豊平川の川向こうの白 石へと移転、しかし、遊廓跡にはカフェ・バーなどの飲食店が立ち並び、昭和5年には、その数450軒にも

なり、すすきののネオン発達の基礎を形づくりまし た。                         

 ・・・つづく・・・
  




          

    ゼロ番地飲食店=新規&新装開店のお知らせ

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