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※症例は患者様の同医済み.

「二十四節気」と病気

2011-12-03 21:57:03 | 自然と病気
今年は年賀状を出すのに喪中が多いように感じます。
また健康な人も年を重ねるごとに、健康な状態の日数が少なくなっていると感じたことはありませんか?
前にも書きましたが季節の変わり目は特に痛感されると思います。
しかし季節は、「春夏秋冬」だけではなく、
さらに1年を24等分した、「二十四節気」という中国古来のものがあります。
東洋医学を学ばれている方の中には、「暦」を重んじる先生もおられます。二十四節気は、、体調は変化しやすく病気にかかりやすいので気を付けるようにアドバイスする先生もおられます。
年に24回、月に2回も体調を崩しやすいということになります。ちょっと疲れますが、このように考えてみてください。
1周1年というトラックをずっと走っているとします。そのトラックの円を24等分したところにそれぞれハードルがあります。そのハードルの高さはまちまちで、最も高いのは秋口ということになります。しかし、その時の体調により低いハードルにひかかることもあります。これが老化ですね。若いと、なんなくそのハードルを飛び越えて、トラックを回れるのですが、年をとると足腰も弱って、つまずいてしまいます。またハードルを飛び越えなければならない時に、他に無理なことをするとつまずいてしまいます。つまずくどころか、倒れ込んでしまうこともあります。大病を患った方はそのような状況なのです。

ようするに、年をとればとるほど、日頃の体力作りが必要となってくるわけです。また、季節の節目では、疲れやすくなるので、無理なことはせず休養し、食事もよく咬んだり胃腸に負担をかけないように心がけなければいけません。
参考までに「二十四節気」を列記しておきます。

2月4日: 立春
2月19日: 雨水
3月6日: 啓蟄
3月21日: 春分
4月5日: 清明
4月20日: 穀雨
5月6日: 立夏
5月21日: 小満
6月6日: 芒種
6月22日: 夏至
7月8日: 小暑
7月23日: 大暑
8月8日: 立秋
8月24日: 処暑
9月8日: 白露
9月23日: 秋分
10月9日: 寒露
10月24日: 霜降
11月8日: 立冬
11月23日: 小雪
12月8日: 大雪
12月22日: 冬至
1月6日: 小寒
1月20日: 大寒

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