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真実は一つ!自然の理にかなった健康情報.
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※症例は患者様の同医済み.

非自然が病院

2011-06-03 23:18:33 | 自然と病気
人生で一番大切なのは健康だと思います。
貧乏でも、苦しくても地位や名誉がなくても健康であれば何でもできるし、苦難を乗り越えることもできます。
また最後のぎりぎりまで自分のことは自分でできる人生が幸せであると思います。

しかし、健康には気を使っていても、簡単に病気になってしまう時代となりました。タバコは吸わず、食品にも気を使い、サプリメントで不足している栄養を取り、血圧の薬はちゃんと飲んで血圧の管理までしているのに、大病を患う人もいます。
何がいけないんでしょうか?

現代医学は日進月歩で発達しており、不治の病と言われていたものを次々と克服してきました。医療関係者は常に新しい情報を入れ患者さんのために正しい解答を求めて、常に勉学に勤しんでおられます。

昨今、健康や医学に関する情報は洪水のようにあふれ、様々な健康法や治療法が出ては消えその真偽を確かめる間もなく、昨日の常識は今日の非常識というように、今まで信じていたことがひっくりかえってしまいます。ものによっては体に害があったものもあります。
では何を信じて、健康に気を付けなければならないのでしょうか。
一つの安全な確認法としては、自然の節理にはずれてないかということです。
例えば、「前回の文にあった「サプリメントですが、戦時中ならまだしもこの飽食の時代に、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどは病気になるくらい不足しているのでしょうか?
それよりも、成分可されたサプリメントが、咀嚼、消化されることなく、いきなり血液中に入ることです。
咀嚼がないと、唾液は出ず、脳も食物が入ったという認識がなされません。そして消化液はその役割をせず腸から吸収されるわけです。
このような自然に反することが体の中で行われて問題ないわけないです。
実際「サプリメント 副作用 被害」をネットで検索されたらいろいろなことが出ています。

また降圧剤に関しては医師の浜六郎先生が、「高血圧は薬で下げるな」という本を書かれています。
その本には、降圧剤の副作用として、「癌、認知症、脳梗塞などの発生率が高いことが書かれています。
そういえば、そのような患者さんは、ほとんどの場合、降圧剤を飲んでおられます。介護・医療従事者の方はそう感じませんか?
血圧は安定しているものの、その代償はおおきいです。
もともと年を取れば脳や体の末端まで血液が行きにくくなるので、圧力を上げて末梢血管のすみずみまで血液を送ろうとするのは自然なことで、癌は血行不良も原因と言われているし、そういうことを考えると、なっとく行きます。
圧力を上げるべき時にもブレーキをかける降圧剤を飲んで血圧が安定しているということは不自然ということですね。
病的なもの以外では、やはり運動し食事をほどほどにして体重を落とせばいやでも血圧は下がるはずです。


非自然はまだまだ以外な所へ潜んでます。
全体的に体がだるく、口内炎もよくできて、皮膚も痒みがでて、季節の変わり目は症状が悪化するという人がいます。
もちろん食事には気を付けて定期的に検査もして歯の治療をして虫歯はなく、薬もサプリメントも飲んでいない。
どこがいけないのでしょうか。体質としていたしかたないのでしょうか?
こういう人は歯の治療で合金による詰め物をしているか確認してください。
歯科用合金による金属アレルギーの可能性があります。金属は口内で唾液によりイオンとなり溶け出し、アレルギー反応を示すわけです。
季節の変わり目は体調を崩しやすく酸性気味となります。免疫力の落ちている時にこのような状態になると症状は悪化します。それが24時間ずっとあるわけなので体の中では常に抗原抗体反応が起きているということになります。
金属アレルギーの検査をし原因金属を除去して2年以上で半分以上の人の症状の改善が見られたと「東京医科歯科大学歯学部附属病院歯科アレルギー外来」から報告されてます。
これも異物を入れているので、体内で非自然な状態がずっと起きているわけです。

ただ自然であれば問題ないということではありません。
例えば、発展途上国の村へ日本人のボランティアが行き、井戸を掘り、地下水の供給ができるようにしたところ、村人はヒ素中毒になったという話しをNHKで報道してました。自然でもリスクがあると思われますが、さてこれが自然なのでしょうか?
ヒ素は化学物質でないため自然界にはもともと存在しますが、本来、人間の生活範囲を超えたところでない限りは接触しません。
ですからこの井戸も相当深く掘ったのではないかと推測されます。
まあ日本から行くくらいだから、現地の人がなんとかできる深さではなかったのでしょう
食べ物に関しても自分が住んでいるところから16キkm以内の畑でとれたものがよいという話しからも
人間は自然の理のもとに生きているのだと思いました。
ちなみにこの写真は僕の実家ですが、築200年くらいだそうです。地元の木材を使ったので、ここまで耐えているのだと思います。

東洋医学は自然の知恵の結晶
誤解のないように申し上げますが、あくまでも自然の理にかなっているか否かで、正しい・正しくない、エビデンスがある・ないという判定ではありません。
しかし自然の理にかなっているということは正しいと信じています。

東洋医学は科学的に解明されないものの何千年という長い間に失敗や成功を繰り返して自然の理に則り、功逐された、一つの解答であると思います。
それは現代に生きる私たちの財産でもあります。


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