ヒーリングノート[東洋医学 漢方薬 中医学 手技療法(接骨 整骨 整体 カイロプラクティックを除く) 鍼灸(針灸)]

真実は一つ!自然の理にかなった健康情報.
施術所 鍼灸院 治療院 趣味の話題.
※症例は患者様の同医済み.

看護師さんはなぜ五月病にはならないのか?

2012-05-16 05:04:52 | 社会と病気
せっかく就職しても五月病でいきなりやめる新入職員もいるみたいです。これは再就職する場合はとても不利なことです。わかっていてもそうせざる終えない状況に追いつめられているのでしょう。
原因としてはこの厳しい就活状況で企業を選ぶ余裕がなく、不本意ながら入社してみて自分のやりたいこととのギャップが大きい。高い学歴を有しているのに仕事の内容が生かされてない。などとあるみたいです。やるき満々の新入社員も「出る杭は打たれる」といった感じで抑圧されてしまいます。打たれるくらいならまだいいのですが、抜かれてしまう場合もあります。高い学歴をもっている新人は、大学で学んだことを生かそうとするのですが、下から目線の上から物を言うふうにとられ顰蹙を買うこともあります。

自分自身の学歴はそう高くはないのですが、提案魔なので最初はいろいろな提案をしてはボツになりました。あとから振り返ってみるとなんであんな提案をしたのだろうと恥ずかしくなることもあります。職場のことを全て理解してないうちから提案していくと、徐々に提案の価値は下がって相手にされなくなります。やはり最初の1年は黙って言われたことをこなし、手が空いたら仕事を探すくらいで十分だと思います。

本来ならそういう悩みを同僚と分かち合うものですが最近はアフター5もないみたいで、苦苦悩を発散できず退職に至るケースが多いようです。そういうこともあって最近では先輩が新入社員の悩みとかを聞くメンタルケアとかピュアカウンセリングを導入している企業が出てきているみたいです。
しかし医療現場ではすでにそのようなことは導入されていて看護師さんにおいては、「プリセプターシップ」と言って3年目くらいの看護師さんが1人の新人に対して1人ずつ担当するもので、いろんな悩みを話すことで少しでも新人のストレスを和らげるものです。こういうメンタルケアは看護師さんの得意なところなので導入も早かったんじゃないかなと思いました。

しかし就職して何年もたつと悩みとか可愛らしいものではなく、愚痴となります。ある程度はあってもいいと思いますが、度を過ぎると周囲は不快です。、同僚達に言いたいことを言った本人はすっきりして部屋を出ていくのですが、それはイカが墨を吐いて逃げたような感じで、そこにはどんより暗く重い空気だけが残ります。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。