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※症例は患者様の同医済み.

常識を覆す、目から鱗の文具

2012-04-15 21:01:01 | グッズ
文房具というものは、新製品は出ていますが、色やデザインにバリエーションが増えるだけで、根本的なところは進化しないと思ってましたが、常識を覆す商品が知らない間にオフィスに浸透してるみたいです。
ご存知の方も多いと思いますが、自分自身は新鮮だったので紹介します。

 まず芯のないホッチキスです。 えっ?と思われるでしょうがわりとしっかり閉じられるのです。 使い方はホイッチキスと同じなんですが、閉じたところに穴が開き、開いた部分の紙が下に回り込んで・・・ちょっと説明しにくいので実際にやってみるのが一番です。

次は消せるボールペンです。 頭の部分が消しゴムで、説明はいらないと思います。

その隣の黒いペンは、うちの子供の愛用のシャープペンです。 これは逆にその古さに驚きました。なんと1970年代に登場したシャープペンですが、未だに売ってます。 全く進化してないというか生まれた時から完成された商品です。
もともとは速記用として開発されたもので実に書きやすく手が疲れにくいのです。 当時のことですから、どれくらいの太さが手に負担がかからないとか、室圧はどれくらいが最もよいのか、などというデータはなかったろうし、現場の記者の意見を聞き、試行錯誤しながらできたものではないかと想像します。 これは機能とかデザインではなく、書きやすさという真骨頂が評価された商品の一つだと思います。 商品開発は1970年代から、 なぜそういう形・色になるのか、誰をターゲットにしているのか?データ、統計、マーケティングなど、を集積して作られるようになりました。これは失敗しないための理由付けというか、石橋をたたいて渡るという日本人向きの方法です。そういうことをどこもやっていると、どの商品も似通ってくるというのは想像に難くないはずです。 バブルがはじけてから余裕のない企業は、失敗しないためにこのような手法により、様々な類似品を出してました。 車でも名車がないのはこの時代だと思います。

しかし淘汰された商品でもそこから新たにアイデアを絞り出すという日本人の底知れぬ能力には敬服します。

最後は右端のこの白いペンですが、ペンではありません。
ちょっとこれはクイズにしましょう。
数日中に書きます。

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