七夕は7月7日となってますが、これは明治時代に旧暦から新暦に変えられたので、ほんとうは今日が七夕ということです。
国立天文台では、今日を「伝統的七夕」という呼び方をしているそうです。
考えてみれば梅雨のまっただ中に天の川がきれいに見えるわけないですよね。
七夕は「五節供」の一つで、他に、正月七日(人日)・三月三日(上巳)・五月五日(端午)・九月九日(重陽)などもありますが、これを旧暦にするとずれてしまうので、違和感があります。
暦というのは本来自然と人間をリンクさせるための知恵でもあるのですが、そこいらを無視して宗教や政治的理由で変えられてしまうというのは、自然の中に行かされている人間にとって不都合生じるはずです。その不都合とは病機となります。
鍼灸の世界でも暦を重要視していることが古い文献に書かれていて、針や灸をしてはいけない「禁鍼日.禁灸日」が専門の暦に記載されています。科学的根拠を証明する前に、まずは故人の構築した法則に従っていくことが自然に逆らわず安全だと思うのですが...。
日本の七夕の行事はこの夜,天の川の両岸に現れる牽牛星(わし座の首星アルタイル。彦星,犬飼星)と織女星(こと座の首星ベガ)とが鵲の翼を延べたのを橋として天の川を渡り相会うという,中国の伝説を受けいれたことから興ったそうですが、アルタイル.ベガとくるとベネブを加えて「夏の大三角」となります。娘が小さい頃、「夏の大三角」を「安田大サーカス」と言っていたのを思い出しました。
国立天文台では、今日を「伝統的七夕」という呼び方をしているそうです。
考えてみれば梅雨のまっただ中に天の川がきれいに見えるわけないですよね。
七夕は「五節供」の一つで、他に、正月七日(人日)・三月三日(上巳)・五月五日(端午)・九月九日(重陽)などもありますが、これを旧暦にするとずれてしまうので、違和感があります。
暦というのは本来自然と人間をリンクさせるための知恵でもあるのですが、そこいらを無視して宗教や政治的理由で変えられてしまうというのは、自然の中に行かされている人間にとって不都合生じるはずです。その不都合とは病機となります。
鍼灸の世界でも暦を重要視していることが古い文献に書かれていて、針や灸をしてはいけない「禁鍼日.禁灸日」が専門の暦に記載されています。科学的根拠を証明する前に、まずは故人の構築した法則に従っていくことが自然に逆らわず安全だと思うのですが...。
日本の七夕の行事はこの夜,天の川の両岸に現れる牽牛星(わし座の首星アルタイル。彦星,犬飼星)と織女星(こと座の首星ベガ)とが鵲の翼を延べたのを橋として天の川を渡り相会うという,中国の伝説を受けいれたことから興ったそうですが、アルタイル.ベガとくるとベネブを加えて「夏の大三角」となります。娘が小さい頃、「夏の大三角」を「安田大サーカス」と言っていたのを思い出しました。